団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

次世代型路面電車

2007年11月24日 | 自転車・公共交通

  第2985回の軌道内芝生化に昨日の電気自動車に次いで路面電車の話題です。こんな話題が増えてきたと言うことはいよいよクルマ社会から脱却しなくてはならないということが当たり前の考え方になってきた証拠でしょうか。良い傾向かもしれません。

  日経エコロミーより

  (11/19)川崎重工業、蓄電池も搭載した路面電車を試作

 川崎重工業が開発したニッケル水素電池で駆動する路面電車「SWIMO」=19日午後、兵庫県播磨町〔共同〕

 川崎重工業は19日、ニッケル水素蓄電池を電源にした次世代型路面電車(LRV)の試作車両を報道陣に公開した。架線からの電力に加え、蓄電池からの電力で走行し、路線の一部で架線を省くことができるのが特徴。今後、寒冷地で走行性能の検証などを行い、早ければ2008年度中に受注活動に入る。

 公開したLRVは31編成で全長約15メートル、乗車定員62人。座席の下にニッケル水素蓄電池を搭載し、約5分間の急速充電で架線がなくても10キロメートル以上走行できる。床を低くして乗り降りをしやすくしたほか、ブレーキをかける際に発生させた電力を蓄える機能も持つ。

 播磨工場(兵庫県播磨町)の試験線で約1カ月間の走行試験を行い、最高時速約40キロでの走行性能などを確認した。今後、寒冷地での検証や消費電力の削減などを進める。価格は1編成25000万―3億円。架線などを引く初期投資が削減できることなどをアピールし、受注を目指す。

 路面電車も昔のチンチン電車のイメージとは違ったこうした良い車両ができて来ているのですから昔よりコストも抑えることができるかもしれませんね。

 一日も早く路面電車主体の交通体系に移行するべきときが来ているのは大方の人達が分かっているはずです。進まないのは自分のことしか考えていない政治家しかいないからでしょうか。

  石油にかけられた税金を道路特定財源から一般財源になんて騒いでいますが、もっと高くして路面電車や自転車道・歩道の整備に使った方が余程将来の日本の為になりそうと思うのは私だけでしょうか。

もう大方の人は分かっているのじゃないでしょうか!



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