団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

分厚さ

2007年03月17日 | エネルギー 環境

  昨日の直流と交流 エジソンとテスラのリターンマッチ中で触れられていた飯田哲也氏が気になったのでサーチして見ました。

  環境エネルギー政策研究所の代表者だそうです。

面白い記事がありました

 記事 → 飯田哲也の「エネルギーデモクラシー」

 かなり分量が多いので全部は読めていませんが、流し読みした中でも興味深い記事がありました。

 第5回 太陽をめぐる戦争は無いの最後です。

 ・・・略

 しかし、自然エネルギー2004に凝縮されたドイツの知識社会の「今」と日本との「時差」は、はるかに大きい。今回、ドイツが果たした、国連の枠組みを外れながら国連のプロセスを強化していく役回りを、いったい日本が担うことは可能だろうか。政府や政治家の力量の差は言うに及ばず、自然エネルギー産業の広がりや市民社会の分厚さの違いを考えるとき、自然エネルギー普及量や、いまだに原子力に固執をして、自然エネルギーを「不安定」だとして「きわもの」扱いする質的に低水準な日本エネルギー政策だけでなく、とくに知的営為の水準において、途方もない遅れを痛感してしまうのである。

  日本の太陽光発電の政策の遅れはここに見事に表されていますね。「分厚さの違い」とは良く言ったものです。
 政府の無策を非難する私も、その「分厚さ」のない日本を形成している一人なのですから。

どうやら日本の未来は暗そう!



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