団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

省エネ人

2010年12月17日 | 日本再生

  中肉中背で胴長短足という団塊の世代では典型的とも言える体格の私は、この歳になると、そんなことはどうでも良いのですが、高校のころには人並みにもっと背が高くて足が長かったらと悩んだものです。
  世代が下がるに連れてすらりと背が高く足の長い子供達が目立つようになり、一体何処まで大きく足が長くなるのだろうと一種羨望の混じった目で見ていたものです。
  ところが、際限をしらないかのような体格の向上も限界を迎えたのでしょうか。

  男子の平均身長頭打ち、初めて前年度上回らず

 5歳から17歳の男子の平均身長が、全年齢で前年度を上回らなかったことが文部科学省の2010年度学校保健統計調査でわかった。

 1948年度の調査開始以来初めて。

 女子も13歳と17歳を除き、前年度と比べ横ばいまたは減少となっており、同省では「遺伝や骨格から考えると、日本人の身長は頭打ちになった」と見ている。

 調査は今年4~6月に行われ、身長、体重などは約70万人を抽出調査した。

 それによると、男子の身長は15歳で前年度の同年齢より0・3センチ減少したほか、7~12歳、14歳、17歳で0・1センチ減少した。女子は13歳と17歳で前年度から0・1センチ伸びたほかは横ばいまたは減少した。

 男女の身長は48年以降、増加傾向にあったが、97年から2001年あたりにピークを迎え、その後横ばい傾向が続いていた。(201012101125読売新聞)

  昔、何かで読んだのですが、日本人の体格が外人に比べて小さいのは何も卑下する事は無く、省エネの体と誇るべきというのがありました。この考え方が印象に残って、未だに覚えています。
  これからの省エネの時代、これ以上大きくなる必要も無いのじゃないでしょうか。もしかしたらもう一度戦前に戻った方が良いのかも。そうなれば食料自給率も改善されそうです。
  小さくて不利なのは見掛けとスポーツくらいかもしれません。やたらと図体ばかり大きくてエネルギーを無駄遣いする人達より高級なのかもしれません。さしずめピグミーの人達は一番省エネで地球に貢献しているのかもしれません。

山椒は小粒でぴりりと辛い!



最新の画像もっと見る

コメントを投稿