団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

世界最軽量・最薄・最柔軟

2012年12月31日 | 太陽光発電

  昨日は発電と熱回収という面白いシステムを取り上げましたが、太陽電池自体も画期的 な開発が進められているようです。日米両方で同じ時期に画期的な薄膜の太陽電池開発の記事がありました。

    SJNニュースよ り   2012年12月26日

スタンフォード 大、何にでも貼り付けられるフレキシブル太陽電池を開発

カテゴリー: 太陽電池 ― SJN @ 1:52 AM

スタンフォード大学の研究チームが、どんな材質の 表面にも貼り付けられるフレキシブルな薄膜シリコン太陽電池を開発したとのこと。通常のプロセスで作製した太陽 電池をシリコン基板から剥離し、紙、プラスチック、窓ガラスなどほとんどあらゆる表面に貼り付けることができ る。変換効率は7.5%あり、剥離・接着後も性能が低下することはない という。2012年12月20日付けの Scientific Reports に論文が掲載されている。…中略

「ヘルメット、携帯電話、出っ張った窓、携帯電子 機器、湾曲した屋根、衣服など、何にでも太陽電池が取り付けられるようになる」と Zheng 氏。さらに、この剥離・接着技術が使えるのは、太陽電池だけに限らないと話す。印刷回路、超薄膜トランジスタ、液晶ディスプレイなどにも同じ技術が適用で きる可能性がある。薄膜電子デバイスと薄膜太陽電池を組み合わせることで、衣服から宇宙航空システムまで、 様々な分野で新しい製品の開発が可能になると考えられる。デバイス作製用の基板についても、ニッケル/シリ コン酸化膜以外の材料の研究も進めているという。

   参考:Peel-and-stick solar panels

  面白そうですね。こんなのが安価にできると何でもどこでも太陽光発電だ らけになってエネルギーは太陽電池ですべて賄う時代が本当に来るかもしれませんよ。
   これは日本が遅れたかなとちょっとさびしく思っていたら日本も頑張っているようです。

  タ イナビニュースより  2012年12月25日

  世 界“最薄・最軽量・最柔軟”な有機薄膜太陽電池、「ソーラーアワード2012」を受賞

   東京大学工学部の研究グループが開発

12月13~15日に開催された、日本最大級の環境展示会「エコプロダクツ 2012」において、「ソーラーアワード2012」の授賞式が行われた。同アワードは「自然エネルギーの自給国 家・ニッポンへ」をスローガンにしており、日本の自然エネルギーの普及に貢献したコンテンツに贈られる。

アワードには15部門あり、コンテンツは人、企業、商品などさまざま。そのひとつ「テクノロ ジー部門」において、東京大学工学部(染谷隆夫教授・関谷毅准教授ら)の開発した世界“最薄・最軽量・最柔 軟”な有機薄膜太陽電池が受賞した。

 [東大工学部発表資料よ り]

髪の毛に巻き付けられる驚異の柔軟性

同学部の発表によれば、受賞した有機太陽電池の特性は、

・曲げ半径35ミクロンに折り曲げ ても、エネルギー変換効率4.2%を維持、機械的にも壊れない

・300%伸縮させても電気的・機 械的な特性が劣化しない

・1gあたりの発電量は10W

で、これはあらゆる太陽電池と比較しても世界最軽量・最薄・最柔軟な太陽電 池だという。

「曲げ半径35ミクロン」という数 値だけでは想像が難しいが、具体的には、人間の髪の毛(半径約100ミクロン)に巻きつけることもできると いう驚きの柔軟性。その特性を活かし、今後は、

身に着けても重さを感じさせないヘルスケアや医療用デバイス用の電力供給源

などへの用途も考えられるという。

  東 京大学工学部プレスリリース(PDF)

  こちらは有機ですからシリコンとは違いますね。世界最軽量・最薄・最柔 軟をうたっていますがどちらが上なのでしょうか興味あるところです。どちらも実用化までにはまだまだなのでしょ うが、こうしていろんな開発が進んでいることは期待が膨らみます。
  果たして、原子力や核融合か太陽電池かそれとも全く新しい技術が開発されるのか、それともどちらも駄目 で化石燃料を使い果たして原始生活に戻るのか。なんて、見ることのできない未来ですが、地球というか人類が どちらに進むのか面白いですね。
  そんな先の話より、来年がどうなるのかも心配ですね。安倍さんとともに日本が立ち直れることを期待した いものです。

それでは、良いお年を!

ジャンル:
経済
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