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サムスン 中国スマホ市場シェア0%台の“窮地”

2018年05月11日 | ソフトバンク ロッテ イオン パチンコ

  昨日の韓国自動車産業が崖っぷちという嬉しい話題に続いて、もっと嬉しいきじがありました。何と、韓国を支えるサムスンも危なそうなのだそうです。心配ですね。

    中国でシェアが 0%台なのだそうです。何だか香川の恥が率いる政党の支持率で聞いたような。両方とも面白くなりそうです。楽しみ。

  産経ニュースより    2018.5.1

 【ビジネス解読】韓国サムスン 中国スマホ市場シェア0%台の“窮地”

 韓国サムスン電子が中国のスマートフォン事業で苦戦を強いられている。一時はシェアが20%近くに達し首位に立ったが、今では 0%台に急低下。価格性能比の高さを前面に出した現地メーカーに押され、世界首位も中国では風前のともしびだ。中国当局主導の 「嫌韓」に端を発した不買の影響だけでなく、技術優位性が薄れたことによる魅力のなさも要因だけに深刻だ。中国市場は世界最大だ が、サムスンは頭打ちで撤退観測も浮上する。空前の好業績で経営復帰が近いとされる3代目「総帥」の判断が注目されそうだ。

 「オレがサムスンのトップなら、『勇気ある撤退』の準備をするけどね」。サムスンのスマホ「ギャラクシー」の衰退が中国で鮮明 になりだした昨秋、こんな意見がインターネット上で流れた。

 ハンギョレ新聞(日本語電子版)によると、米調査会社ストラテジー・アナリティックスが4月初旬にまとめた報告書では、 2017年10~12月期のサムスンの中国でのスマホシェアは0.8%だった。当初の予想値は1.7%だったため市場関係者を驚 かせた。

 1~3月期は3.1%をキープしていたが徐々にシェアが低下し、7~9月期に2.0%に急降下。そのまま回復するきっかけがつ かめず、中国販売統計を集計し始めた11年以来初めて0%台に落ち込んだ。17年のサムスンの順位は12位に下がり、事実上存在 感を失った。

 10~12月期でみると海外メーカーでトップテンに入ったのは5位の米アップル(11.5%)のみ。残りは華為技術(ファー ウェイ)、広東欧珀移動通信(オッポ)、維沃移動通信(ビボ)など全て中国メーカーが占める。

 もともとギャラクシーは「日米製より品質は劣るが、それよりも安い。中国製よりも高いが、品質が良い」という、うたい文句を作 り中国市場でポジションを確保。中間層に支持されただけでなく、業務用でも浸透し、13年にシェアを19.7%に拡大し市場を制 覇した。ところが、中国勢の技術が大きく進歩した15年ごろから歯車が狂いだした。

 翌16年に自ら起こした「ノート7」のバッテリー発火事故で信頼が失墜。後継機種の「S8」で巻き返しを図ったものの、17年 の在韓米軍の最新鋭迎撃システム「高高度ミサイル防衛システム(THAAD)」配備による報復で再び困難に陥った。

 サムスンがもたつく間に切磋琢磨(せっさたくま)し技術力を高めた中国勢が台頭。今や、中国スマホユーザーは「自国製の性能は 韓国製と同等」との認識だ。しかもスマホのアプリは中国ユーザー向けに考えられており、使い勝手がいい。価格も中国製の方が断然 安い。中国メディアによると、売れ筋は昨年で2000元(約3万4000円)未満の機種。これに対し、ギャラクシーは5900元 (約10万円)超とみられ、価格差は大きい。性能がほぼ同じと受け止めるなら、あえてギャラクシーに手を出す必要がない。

 サムスンは、3月から全世界で順次売り出した最新機種「S9」発売イベントを中国でも大々的に開くなど反転攻勢に出る動きを見 せる。3月23日に開催されたサムスンの株主総会では中国スマホ市場での不振に関する質問も出たが、スマホ事業を手掛けるITモ バイル部門長は「S8など最近のフラッグシップモデルはほとんど2桁成長し、市場を回復する過程」と答えたとハンギョレ新聞 (同)は報じた。支社閉鎖や中国法人責任者の交代、販売体制の見直しなど事業改革にも取り組む。

 だが、スマホ市場では懐疑的な見方が多い。ストラテジー・アナリティックスの18年1~3月期予想ではシェアは引き続き 0.8%のまま。「中国ブランドが完全に(市場を)掌握した」としてS9の効果はないとの見解を示す。中国メディアは既にサムス ン利用者の9割が中国メーカーなどに乗り換えたと伝える。

 さらに追い打ちをかけるのは中国市場の低迷だ。スマホが年間4億台以上売れ、世界最大となった中国市場だが、17年の出荷台数 は初めて前年比で2桁減と落ち込み、今年に入っても1~3月期が前年同期比27%減の8187万台と販売不振が鮮明になってい る。

 背景にはスマホの機能や品質が飛躍的に向上し、買い替えサイクルが伸びたことがある。コモディティー(日用品)化が進み製品差 別も難しくなり、買い替え意欲を刺激できなくなったこともある。通信速度が向上し動画が一段と見やすくなるなど大きな変化がない 限り、市場の低迷が続くとの見方が大勢だ。韓国勢ではLG電子が中国市場を既に諦めたも同然で、顧客サービスセンターを閉鎖し た。

 サムスンでは、事実上率いる李在鎔(イ・ジェヨン)副会長の表舞台への復帰が秒読み段階に入る。李副会長は韓国前大統領への贈 賄の容疑で17年2月に逮捕されて一線を退いていたが、今年2月の二審判決で釈放。求心力は健在で株主総会でも責任を問う声が出 なかったという。復帰次第、不在で動きが停滞した成長戦略の再構築を目指すことを踏まえると、“お荷物”の中国スマホ事業を切り 捨てる可能性も否めない。(経済本部 佐藤克史)

  面白いですが、アメリカから締め出された中国のZTE(中興通訊)と華為(ファウェイ)が製造出来ないとなるとサムスンがぶり返すなんてことにならないかと心配です。
  この辺で、日本のメーカーの出番は無いのでしょうか。尤も、そんなやる気も無いのかも。

  ここは、中韓が一緒に崩壊してくれるのを待ちましょう。そうすれば、日本のメーカーにもチャンすが巡ってくるのかも。

  いずれにしても、中韓のスマホの崩壊は見てみたいものです。



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