団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

いい会社をふやしましょう

2011年10月15日 | 日本的経営の崩壊

  第3965回で取り上げた「日本でいちばん大切にしたい会社の記事を思わぬところで見付けました。投資信託の会社の記事で す。ちょっと並みの会社とは違います。私の琴線に触れました。

  greenz.jpより

  「いい会社をふやしましょう!」鎌倉投信 が実践する“まごころ投資”とは?

  「鎌倉投信」という会社をご存知ですか?

もしあなたが、投資や金融商品に対して少しでも”怖い“という感情を持っているのなら、ぜひ知ってほしい会社で す。

いい会社をふやしましょう!

を合い言葉に、独自の基準で設計し た投資信託の運用・販売を行う独立系投信会社「鎌倉投信」は、これまでの運用会社とどう違うのでしょうか?その概要をご紹介します。

鎌倉投信とは?

鎌倉投信は、神奈川県鎌倉市に拠点 を置く、常勤社員8名という小さな独立系投信会社です。参入障壁 が非常に高いと言われる金融業界ですが、元々外資系金融機関で共に働いていた仲間4人で資本金の多くを自己資金でまかない、200811月 に設立。20103月より、『結い 2101(ゆいにいいちぜろいち)』という、たったひとつの投資信託商品を運用・販売しています。…中略

  「きっかけは一冊の本との出会いから……」

資産運用部長・新井和宏さんインタビュー

これまでの投資信託のイメージを変えてしまいそうな鎌倉投信の取り組み。その設立にはどんな背景があったのでしょ うか。取締役で資産運用部長の新井和宏さんにお話を聞きました。

創業メンバー4名は前の職場の外資系運用会社の同僚でした。それぞれ会社を辞めたタイミングは違ったんですが、僕 自身は身体を悪くしたことがきっかけで退職し、そのときはもう金融は辞めようという思いがあったんです。でも、そん な時に『日本でいちばん大切にしたい会社』という一冊の本に出会いまして。「これまで運用者としてやってきたけど、 こういういい会社を増やすことや育てることができていない」と思ったんです。だったら、「そんなコンセプトの運用会 社ならやろう」と思い、現在の社長の鎌田と一緒に、著者の坂本先生のところに会社の企画書を持って行ったのが始まり でした。…以下略

  昨日も書いたようにマネーゲー ムが大嫌いな私ですが、こうした会社が増えて近視眼的なマネーゲームに血道を上げる人たちが減ってくれれば世の中も 少しは変わるのじゃないかと期待します。
  
第4366回などで取り上げたバフェット氏のようなきちん とした考えを持った投資家を見習って欲しいものです。
  尤も、こんな甘いことを言っているようでは世の中から排除されるのが関の山でしょう。こんな私でも生き残れるよ うな世界になれば良いのですが。

無理でしょうね!



最新の画像もっと見る

コメントを投稿