団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

★商家の形、国の形

2018年03月17日 | 誇れる日本

  日本的経営を忘れた劣化した経営者達が、日本をここまでおかしくしたことを何度もかいてきました。
  その素晴らしい日本的経営を、いつものねずさんがズバリと書いてくれています。これは、日本の今の劣化した経営者達に読ませたい。

  と言うか、優秀な人達ばかりでしょうから、こんなことは教えてもらった事も無いので全く知らないのでしょう。つまりは、ねずさんの教育を受けてもらうべきでしょう。

  何時も以上に長いので、是非全文をリンク元で読んでください。

   大和心を語る ねずさんのひとりごとより     2018年03月06日

  商家の形、国の形

  日本国自体も家、
その中にあるお大名から商家、庄屋さんにいたるまで、すべて家。
互いにみんなが家族となって
互いに慈しみあい、
励ましあい、
助け合って、
国や家々を発展させてきました。
それが八紘一宇(はっこういちう)です。…中略

 株式会社は、資本家が株主です。
その株主が、
優秀な社長を雇って商売をやらせ、
その利益を株主が不労所得として
吸い上げるという仕組みです。

 株主に雇われた社長にとって、
社員はいわば「手駒(てごま)」です。
あくまで手駒として社員を利用するだけです。
社長は、株主に利益を還元するためだけに存在し、
その利益をあげるために社員を利用するだけだからです。

 ですから利用価値がなければクビにします。
家族でも身内でもなんでもないのです。
利用価値のない社員を手元においていたら、それだけ会社の業績が悪化する。
悪化すれば、社長は株主から自分のクビを斬られるのです。

 その意味で株式会社は、
「利益を上げることに特化した組織」
ということができます。
問題になるのは、
株主にどれだけの配当を出せるかだけであり、
社員の人を育てるとか、
人材を育てるという発想さえも、
それは利益をあげて配当金を伸ばすための
手段でしかありません。

 ですから欧米では、
言うことを聞かない社員は、即、その場で首を斬ります。
上司はボスであり、
ボスの命令に背く者は、
その瞬間に存在価値を失うからです。

 一方、社員の側は、
そうそう簡単に首を斬られては
生活に困ってしまいますから、
集団で団結し、組合を作ってハチマキを巻き、
経営側と対峙します。
さらに裁判に訴えて、
国家権力によって不当を糾そうとまでします。
考えてみると、
実にやっかいなことをしているわけです。

 ところが不思議なことに、
こうした利益をあげるために特化した体制を持つ企業で、
五百年、千年と続いた企業はありません。
いつのまにか倒産して、
この世から消えています。

 逆に、長く持っている企業は、
たとえばロスチャイルド家のように、
これは日本型経営と同じように、
「家」を単位としています。
日本と、実は同じ体勢をとっている。…中略

 そしてそういう、権威と権力を切り離すという、実に単純明快な方法によって、日本には古来、奴隷という存在を持たない国を形成してきた、それが日本です。

 現行の日本国憲法は天皇について、
「日本国の象徴であり日本国民統合の象徴」(第一条)としています。
けれど、これは言葉が違います。
天皇は、
「日本国最高の権威であり、
 日本国民統合の象徴」
が本来の姿に近い表現です。
そしてこれは大日本帝国憲法にある
「大日本帝国ハ万世一系ノ天皇之ヲ統治ス(第一条)」
と同じ意味です。

 反日思想の人たちは、
ことさらに天皇を否定しようとします。
なぜでしょう。
私には、彼らは
「肩書きや地位で権力を欲しいままにしたがる、
 きわめてさもしい性根の人たち」
だからです。

 一部の人たちだけが王侯貴族のような優雅な生活をし、
他の多くの人々は、貧困のうちに置かれる。
そういう社会が民衆にとって幸せな社会なのでしょうか。
答えはあまりにも明確であると思います。

  この素晴らしい日本的経営を破壊したのはクリントンを手下とするアメリカのグローバリスト勢力だったことを考えると、やはり一日も早くローカリズムを取り戻すことが必要です。



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