団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

NHK退職者有志の断末魔

2014年11月11日 | NHK

  第99話の「NHKが焦ってきた」で取り上げた、籾井勝人NHK会長の罷免を求めるOBの署名を約1500人分集めたという「NHK全国退職者有志」なる人々が、妙な運動を始めたそうです。
  この人達は現実が見えないのか、それとも分かっているが、今まで自分たちがやってきた悪事が表面に出ることを恐れて邪魔しようとしているのでしょうか。
  どうして、頭の良いはずの人達が、自分たちが自虐史観に侵されていることにどうして気が付かないのでしょうか。頭が良すぎで、一度信じたことは頭が拒否するのでしょうか。
  折角、こんな素晴らしい国に生まれながらその国を貶めることしかできないのは本当にかわいそうな人達ですね。それとも、やはり、あちらの人なのでしょうか。
    

  産経ニュースより   2014.11.3

  NHK退職者、籾井会長批判のピンク色はがきを一般配布 「草の根化」に局内から困惑の声

  NHKの退職者有志が籾井勝人会長の辞任や罷免を求めて気炎を吐いている。NHKへの申し入れに加え、最 近は手弁当で会長辞任を求めるはがきを作り、一般人に配ってNHKへの送付を求めるなど草の根運動化。こうしたOBの運動への批判も相次いでおり、局内か らは困惑する声が上がっている。

  NHKの退職者有志は10月23日、籾井会長の辞任や罷免を求める報告書と約1400人分の賛同者名簿をNHKに提出した。退職者有志は7、8月にも同様の申し入れを行っており、運動は長期化してきた。

  有志が問題視しているのは籾井会長の今年1月の就任記者会見での発言。「政府が右と言うのを左とはいえな い」「(慰安婦問題は)日韓基本条約で解決済み」といった発言について「見識、感性から見てNHKトップの任に堪える人物とは考えられない」などと申し入 れ書で訴えている。

  これに対し、籾井会長は9月の記者会見で「罷免要件があるなら経営委員会が取り上げる」などと反論。経営 委は「OBの意見は重く受け止めなければならない」(浜田健一郎経営委員長)としつつも静観する方針を示している。就任会見から9カ月経過したが、受信料 の不払いは表面化しておらず、反対に受信契約数は堅調に伸びているからだ。

  退職者有志は最近、籾井会長の辞任や罷免を求めるピンク色のはがきを大量に作成。知人など一般人に配り、 NHKへの送付を求める運動を展開している。ただ、経営委事務局では「届いたはがきの内容を精査すると、同じ名前で何枚も出されているケースや、名前は違 うが同じ筆跡のものが目立っている」と明かす。

  事務局にはOBの活動を批判したり、籾井会長を擁護したりする反対意見も相当数、寄せられているという。ただ、こちらも似た筆跡のものも多く、担当者は「どちらも組織運動的。はがきなどの数字に意味はないと考えている」と話す。

  退職者有志が8月21日に開いた記者会見では、元ディレクターの池田恵理子氏が出席し、「私は慰安婦の番組を8本作ったが、平成8年以降、1本も通らなくなってしまった」「放送が与党側に偏っている」などと主張。会見にはこのほか元政治部記者で「マスコミ九 条の会」呼びかけ人の1人の川崎泰資氏や、作家で「ベトナムに平和を!市民連合」の世話人を務めた小中陽太郎氏らも参加した。

  NHK幹部は「批判の方法によっては、会長を肴にOBが“同窓会”をしているだけと見られかねない」と語り、NHKのイメージ低下を危惧している。(三品貴志)

  西村幸佑さんがこの件を詳しく語ってくれています。このOB特に池田理恵子氏の胡散臭さが良く分かります。

【敗戦利得者】NHK退職者有志の断末魔、「公」の欠片もないその主張[桜H26/11/5]


中村氏日亜と関係改善へ

2014年11月11日 | 日本再生

  第 5517回の「残念な日本人の劣化」などで何度も取り上げて来た青色ダイオードの中村修二さんと日亜化学の 泥沼の戦いに中村さんが終止符を打とうとしているようです。何か、心境の変化があったのでしょうか。  
  日経テクノロジーオンラインよ り  2014/11/03

  ノーベル賞特集  「小 川社長とお会いし日亜との関係を改善したい」、中村氏が会見

   ノーベル賞の賞金の半分を徳島大に寄付

   ノーベル物理学賞を受賞した中村修二氏は2014113日、 文化勲章が同氏に贈られたことを受けて、東京都内で報道機関向けの会見を開催した。席上、同氏は文化勲章やノーベル 賞の受賞を契機にして、特許裁判などで 関係が悪化した日亜化学工業との関係改善を図りたいことを強調した。「お互いいろいろと誤解があったと思う。これか らは過去のことをすべて忘れて関係を改善し、未来だけをみてLEDや レーザーの発展のために貢献していきたい」と述べた。「どのような誤解があったのか」との質問が相次いだが、「ここ でまた、こんな誤解があった、と言う と、どちらがいい、悪いという話になって(争いが)エンドレスになる。だからそういったことも含めて、すべて水に流 したい」と繰り返した。

  会見では、LEDが普及したことが ノーベル賞などの受賞につながったことを強調し、「現在のLEDの普 及は、日亜化学工業の貢献が多大にある。しかも、1993年に高輝度青色LED製 品を発表してから、同社は現在まで業界トップの座にある。これは現在の社長である小川英治氏のリーダーシップの賜 物。もちろん、私の当時の部下をはじめと する日亜化学工業社員の方々の努力の成果でもある」とし、同社の功績を称えた。会見では、妹尾雅之氏、向井孝志氏、 長浜慎一氏、岩佐成人氏、山田元量氏、 山田孝夫氏といった、高輝度青色LEDを 一緒に作った当時の部下6名 の名前を挙げ、「非常に感謝している」と述べた。

  特に、小川英治氏との関係改善を強く望んでいるが、「過去にコンタクトをとろうと したことがあったが、直接話はできなかった」(中村氏)。両者の和解を 仲介してくれると申し出てくれる人物もいて期待していたが「不調に終わった」(同氏)ようだ。「最後の手段として、 マスコミの方々にご協力いただき、何と かメッセージを先方に伝えたい。できれば直接お会いして、ざっくばらんに本音で話し合いたい」(同氏)という。

  小川英治氏と関係改善を図った後、日亜化学工業の創業者で、中村氏の青色LEDの 研究を認め、支持してくれた恩人である故・小川信雄氏の墓前でお礼を言いたいとも語った。

  ノーベル賞受賞を受けて、中村氏の母校である徳島大学に賞金の半分を寄付するとい う。「日亜化学に入社して約10年間は、赤外LEDの 材料などの研究開発に携わっていた。ただ、当時は会社に必要な測定装置などの設備が十分ではなく、徳島大学の多田先 生(多田修名誉教授)にお借りしていた」。寄付は「その恩返し」という。

  最初からこういう談話を発表していたらもっと好意的に取り上げられたでしょうが、それができなかったしこりがあった のでしょうね。
  それでも、こうして折れたことは中村さんにとっては良いことじゃないでしょうか。折角こうして申し出たのですから、 日亜化学も色々と言い分はあるで しょうがここはぐっと飲み込んで受け入れれば社長も会社もぐっと株が上がると言うものです。今後の営業にも良い影響が出 るのじゃないでしょうか。
  
  どちらも、何らかの目論見はあるとしても、ここで和解することはお互いにとって利益になりそうです。良い方向に向 かってくれることを期待したいものです。

  と書きましたが、どうやら小川社長が受け入れなかったようです。もつれた糸はほどけないようです。余程、深い怒りを 秘めているようです。

  日刊ゲンダイより    2014115

 中 村修二教授との「和解」蹴った日亜化学社長の根深い恨み

 そこまで、強いわ だかまりがあるのか。「お気持ちだけで十分です」――いらない土産物を断る時の常套句だが、ノーベル賞を受賞した中 村修二氏(60)からの“和解”の呼びかけを、日亜化学が拒否したことに驚きの声が上がっている。

 文化勲章の親授式(3日)後に都内で会見を開いた中村修二カリフォルニア大教授。かつて青色LEDの特許などを巡って裁判で争った日亜化学工業に対し て、「過去のことは忘れましょう。将来だけを見て仲良くしましょう」と話し、「お互い誤解があった。本音で話せば仲 直りできる」と、小川英治社長(76) に面会を呼びかけた。

 ところが日亜側は4日、「(中村教授が)歴代社長や会社への深い感謝を公の場で述べておられ、弊社といたしましては、それで十分」と、中村教授との面会 を突っぱねた。

 普通の企業なら「全社員でお迎えしたい」などと応えるもの。面会が実現すれば、日亜にとっても会社のPRにもなり悪いことはないはず。さすがに面会を拒 否された中村教授も困惑しているらしい。ネット上では日亜に対し「大人げないなあ」なんて声が上がっている。どうや ら日亜サイドは、ノーベル賞受賞後に中 村教授が「(日亜化学などへの)怒りが全てのモチベーションだった」と語ったことに、カンカンになっているようだ。

日亜化学の創業者の 長男・小川雅照氏はこう話す。

「英さん(小川英治社長)の性格によるところが大きいと思います。おとなしい性格で、決して悪い人ではないのですが、いまだに中村君のことが気に食わない ようです。自分より実力があって目立つ存在を受け入れることができない。私の弟・智滋も取締役まで務めた優秀な男で すが、英さんが社長に就いてから追われ るように会社を去っています。今回は中村君の呼びかけに応じて懐の深いところを見せてほしかったのですが……残念で す」

 従業員8300人、売上高3100億円を誇る大企業に成長した日亜化学にとって、今さら中村教授に頼る必要もないのだろうが、関係改善の最後のチャンス をフイにしてしまった。

  養子の社長と創業者社長の息子さんもうまく行っていないようです。小川家自体の確執もありそうですね。それにして も、折角のチャンスを勿体ないですね。人間の恨みはそう簡単には水に流せないのかもしれません。

日本人に中傷合戦は似合わな い!

最高裁総連本部売却認める

2014年11月11日 | 司法

  第 411回の「総連本部売却とマルナカその後」でも書いたマルナカへの朝鮮総連ビル売却問題がやっと動き出し たようです。
  安倍さんの意向だったのか止まっていましたが、拉致問題が動かないのでしびれを切らしたのでしょうか。いずれにして も、やっと動き出しそうですが、それも、マルナカの後ろに控えていると思われるイオンの意向がどう出るのかによりそうで す。
    
   NHKニュースより   11月5日

  「朝 鮮総連中央本部」最高裁が売却認める

  競売にかけられていた朝鮮総連=在日本朝鮮人総連合会の中央本部の土地と建物について、最高裁判所は、朝鮮総連の不 服申し立てを退け、高松市の企業への売却を認める決定を出しました。
この企業が22億円余りの代金を納付すれば所有権が移ることになり、朝鮮総連は退去を迫られることになります。

  東京・千代田区にある朝鮮総連中央本部の土地と建物の競売では去年行われた2回目の入札でモンゴルの企業が最も高い 50億円余りの価格をつけましたが、東 京地方裁判所は提出した文書に問題があったとして落札者と認めず、22億円余りで2番目に価格が高かった高松市の企業、 「マルナカホールディングス」への 売却を認める決定を出しました。
  これに対し朝鮮総連が「3回目の入札を行えば、より高い価格で売却できる可能性がある」などと入札のやり直しを主張 して抗告したため、売却先をマルナカホールディングスに決めた方法が妥当だったか最高裁判所が審理していました。
  これについて最高裁判所第3小法廷の木内道祥裁判長は5日までに「最初からモンゴルの企業の無効な入札が排除されて いれば、マルナカホールディングスが最 高価格のはずだった。今回の方法は公正で迅速な手続きによる売却を実現するために合理的なものだ」と判断し、朝鮮総連の 抗告を退ける決定を出しました。
これによって、売却先と確定したマルナカホールディングスが22億円余りの代金を納付すれば、所有権が移ることになり、 朝鮮総連は退去を迫られることになります。
  最高裁判所の決定について、朝鮮総連=在日本朝鮮人総連合会は「お話することはありません」としています。
  一方、マルナカホールディングスの代理人を務める弁護士は、「報道機関から話を聞いて決定を知った。会社側と打ち合 わせはできていないが、代金は用意して あるので、今後、東京地裁から代金納付の通知が届きしだい粛々と手続きを進めたいと考えている。手続きが済んだのち、建 物を明け渡してもらう方針に変わり はない」と話しています。

  どちらにしても、どう動き出すが目が離せません。

  次世代の党の三宅さんがこの問題の大元である朝鮮総連について政府と取り組みを鋭く追及してくれています。
  政府の答弁は相変わらずはっきりしません。本当にやる気があるとは思えません。長い間の自民党のやってきたことをど うしても追及できないのでしょう。河野洋平や朝日を国会喚問できないのと同じ情けなさです。やはり、こんな自民党では日 本の再生は無理でしょう。

  どうあっても、次世代の党に期待するしかなさそうです。12月に解散総選挙があれば一気に勢力を拡大して欲しいもの です。