団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

甲子園球場

2009年10月09日 | 太陽光発電

  第3658回で世界の薄膜太陽電池の飛躍を取り上げましたが、日本の薄膜も頑張っているようです。

  ecool(エクール)より

  ホンダソルテック、甲子園球場にソーラーパネルを設置 1001

Honda1日、太陽電池の製造・販売を手がける子会社、ホンダソルテック(本社:熊本県)の薄膜太陽電池(ソーラーパネル)が阪神甲子園球場に設置されることが決定したと発表した。阪神甲子園球場のリニューアルにともない、内野席を覆う屋根に設置され、20103月から稼働する予定。推定される発電量は年間約19.3万キロワット時、CO2削減量は年間約133トンになる。・・・以下略

  第3091回で苦戦しているようなので心配していましたがこれが良い宣伝になれば良いですね。
  こうなると
第3212回などで何度も取り上げてきたもう一つの薄膜、昭和シェルも気になります。第3514回の日立や第3630回の日産との共同開発などホンダよりは話題が多いようですが、ここも頑張っているようです。

  MSN産経ニュースより

  昭和シェル石油が共同事業者に 新潟  2009.10.3

 新潟県は平成22年9月の稼働を目指している雪国型メガソーラー発電所の共同事業者を昭和シェル石油に決めたと発表した。

 計画によると、新潟市東区にある同社の石油製品輸入基地に1万5千~2万枚(2万平方メートル)のパネルを並べ、一般家庭250~300世帯分を賄える1000キロワット規模の太陽光発電所を建設、東北電力に売電する。事業費は約7億円、国の地域新エネルギー等導入促進事業で2分の1補助を受けると、県負担は2億円程度ですむという。

 この雪国型メガソーラー発電所は冬場に不順な天候が続く雪国・新潟でもソーラー発電が可能であることを証明するのがねらい。昭和シェル石油が共同事業者に選ばれたのは同社のソーラーパネルが雪の積もりづらい構造で、微光でも発電効率が良く、実現性が最も高いと判断されたため。

  日本の薄膜太陽電池も海外ほどではないですがこうやって徐々に可能性を広げて言っているようです。
  それにしてもこのところの太陽光発電の話題の多さはいよいよ時代の到来が近づいている証拠でしょうか。
  何とか本物に育って世界のエネルギーを太陽光発電が担う時代が来て欲しいものです。

その時代を本当に見てみたい!