団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

少年と弟

2009年05月07日 | 日本再生

  

歳を取ると涙腺がゆるんで涙もろくなるとよく言われますが、御多分に漏れず、私も若い頃からその気はありましたが最近は特に直ぐに涙目になりそうになり思わず回りの人に気が付かれないようにしたりしています。
  何時ものサイト巡回で強烈なのを見てしまいました。

  頂門の一針 1535号  0905.04(月)より

  反     響

  ・・・略

  下記URLにある写真「少年と弟」は,以前偶々見つけたものですが,時々見ております.「戦争は無くさなきゃいけない」と何時も思うとともにその虚しさを感じざるを得ません.「世の中から戦争は決して無くならない」と言いたいです.「不謹慎」と非難されますでしょうか.

1.http://naginami1.blog118.fc2.com/blog-entry-5.html

2.http://subzero.iza.ne.jp/blog/entry/163007

  私は,人類が亡びるか,新しい人類に進化しない限り「人類同士の戦争」は無くならないと想像します.

権力欲・支配欲・差別意識(憎しみ)が戦争を誘発します.私はそう確信しています.どんなに平和を願っても,その人類の「文字通りの殆ど」が同じ人間への差別を捨て去り,権力や支配したい欲望をも捨て去って,具体的に実現可能な行動を取らない限り,平和なんぞ来るわけがありません.「条約」や「契約」は破棄を予め想定した約束事に過ぎず,都合が悪くなれば一方的に破棄されるものです。

  これは参りました。こんな写真、涙なくしては見れません。果たして、自分がこんな立場になったらこの子のように毅然とした立ち居振る舞いができるという自信はありません。やはり戦前の日本人は今の日本人とは全く違っているようです。というより戦後の60年間が日本人を変えてしまったと言った方が良いのでしょう。
  折に触れてこの写真を見て自分の弱さのいましめにしたいものです。

自分が恥ずかしい!