石油が枯渇することは間違いないとは思うのですが、エネルギー源としての石油はいずれ太陽光発電などの代替で賄う時代がくるとしても、プラスチックなどの原料が無くなるのは大変かもしれないと心配してしまいます。代替品も色々と研究はされているようですが、まだまだ実用になるようなものは開発されていないようです。
面白そうな研究も行われているようです。
大手石油化学の「三井化学」(東京都港区)は、工場排気などに含まれるCO2を利用し、石油を使わずにプラスチック原料を作るための試験的な生産設備を大阪工場に建設すると発表した。
来年2月に完成予定で、CO2と水素からプラスチック原料に加工できるメタノールを合成する。同社は「実用化されれば、CO2の大幅削減と、脱石油を同時に達成する画期的な技術になる」としている。(2008年9月9日10時43分読売新聞)
これは凄いですね。こんなことが本当にできるのでしょうか。もしこれが実現されれば、燃料にもプラスチック原料にも困らないことになりそうです。
私が地球の未来を心配しても何の解決にもならないでしょうし、その未来を見ることができるわけでもありませんが、私なんかが心配しなくてもきっと人類は何とかなるんでしょうね。尤も、何とかならなくてもそれも仕方ないでしょう。
なるようになる!