今日は、企業年金についてです。
私めが勤める企業は、数年前に厚生年金基金の代行を返上した際に、退職金制度や企業年金制度を大きく変更しました。
その第1が、「確定拠出年金」制度、いわゆる「日本版401k」の新設です。
ご存知かと思いますが、企業が毎月掛金を拠出し、これを従業員が予め用意された運用商品の中から選択して運用した結果が年金支給の原資となります。
私めが勤める企業が拠出する掛金は、高校卒の新入社員で年間約4万円、私めの場合は年間約16万円です。
しかし、私めは定年退職までの(運用)期間が短いため、制度に加入せず、毎月の給料にその分を加算して支給してもらっております。
第2が、「有期年金」制度の新設です。
国の年金支給開始年齢の引き上げ(将来的には65歳になる)に対応して、代行返上前の、いわゆるプラスアルファの上乗せ部分の積立金を、5 or10年間支給の有期年金として支給することになりました。
支給開始年齢は60~65歳の間の1年刻みです。 私めの場合「定年退職後の再雇用制度」(←後日触れる予定です)で64歳まで再雇用されますので、支給開始は64歳からの5 or 10年間ということになると思います。
私めの場合、
64歳から 5年間だと、年額109.2万円(=月額約9.1万円)
64歳から10年間だと、年額 58.8万円(=月額約4.9万円)
が支給されます。
今宵はこれにて。 では、また‥。 (←使ってみました)