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年金暮し団塊世代のブログ

男寡になった団塊世代の年金の現実と暮らし向きをブログで。 今や仕事になった鳥撮り(野鳥撮影)の成果もアップします。

ミヤマアカネ

2010年11月04日 | 写真~トンボ

このミヤマアカネ は、羽根(翅)先端部の縁紋から内側にかけて大きな褐色斑がある、珍しいトンボです。 ミヤマ(深山)と名がついていますが、丘陵地や低山地(→ いわゆる里山)の ゆるやかな流れのある小川や池にいるそうです。



雄は成熟すると全身真っ赤になり、縁紋も赤くなるそうですが、雌(↓)は成熟しても真っ赤にはならず、薄い赤茶色になり、縁紋も雄ほど赤くならず薄ピンク色だそうです。


(↓)も雌ですが、なかなか愛嬌のある顔をしていると思いませんか?
雄を探したんですが、今の所、まだ遭遇できておりません。



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ネキトンボ

2010年09月29日 | 写真~トンボ

全身が真っ赤なトンボですので、普通の赤トンボ(アカネ)と思って撮影していたのですが…


後ろ正面から見ると、羽根(翅)の根元付近が橙色をしていることに気付きました。 橙色が目立ちとても綺麗でした。(↓)  今まで見たことがなかったので、これはきっと珍しいトンボだと思いました。


図鑑で調べてみると、丘陵地や低山地の森林に囲まれた池などに生息しているそうで(→ 私めが見つけたのもそういう場所でした)、「 根黄トンボ 」と名前が付いた理由にも納得しましたです。



朝夕はすっかり秋になりました。  赤トンボの季節です。 皆さんも赤トンボを探してみてくださいな。


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赤トンボ (アキアカネ)

2009年11月20日 | 写真~トンボ

赤トンボはアカネ属の通称ですが、そこらへんに普通にいる赤トンボは「 アキアカネ 」のようです。 なかなかにすばしこくて撮るのに苦労しました。




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クロイトトンボ

2009年09月24日 | 写真~トンボ

オスは黒っぽくて、胸部側面と尻尾の先が青い 黒糸トンボ です。
(↓)はオスです。


メスは背中に黄色い2本の筋があり、尻尾の先端は青くなく節が黄色っぽいです。
(↓)は左側のオスが右側のメスを捕らえて連結(タンデム)した状態です。 (ピントが大甘ですが…)


産卵中のカップルです。 メスは眼の色も違いますね。



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シオカラトンボ

2009年08月26日 | 写真~トンボ

トンボが好きでない人にも必ずと言ってよい程知られている超代表的なトンボです。
成熟したオスは黒みが増し,腹部背面に白粉が生じ、それが塩辛昆布(こんぶ)の白い塩にみたてられてこのような名前がついたらしいです。


オスは「シオカラトンボ」と呼ばれていますが、茶色いメスは俗に「ムギワラトンボ」と呼ばれています。
ムギワラトンボはじっと止まっていることが多いのですが、シオカラトンボは意外にすばしっこく、子供の頃なかなか網で捕まえられなかった記憶があります。


交尾中のカップルです。 右側のオスにピントを…。 オスの尻尾の先端にあるハサミ状の付属器でメスの首を挟みつけます。


左側のメスにピントを合わせた交尾中のカップルです。 メスは尻尾の先端にある交接器をオスの腹部にある交接器に合わせて交尾します。


交尾後メスが産卵している間、オスはメスを守るように警護しています。
(↓)は、警護中 ホバリングして空中で停止しているオスです。 4枚の翅の動きが珍しいです。



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キイトトンボ ~ 交尾

2009年08月09日 | 写真~トンボ

7月30日黄糸トンボ産卵 の様子を見て頂きましたが、交尾の様子は残念ながら撮れなかったと書きました。 その後再チャレンジしまして、何とか 交尾 の様子を撮りましたので、見てください。

交尾の時、オスは尻尾の先端の電車の丸い連結器(クワガタ虫の口)状になっている付属器で、メスの首をはさみつけます。 この後、メスは尻尾の先端にある交接器を オスの胴体後部にある交接器に合体させて交尾をします。 百聞は一見にしかず、見てください。

(↓)はピントを上側のオスに。 交尾の姿はハート形です!


(↓)はピントを下側のメスに。 オスとメスの眼の表情は…


(↓)はピントをオスとメスの中間に。 メスの尻尾はまだ十分に黄色になっておりません。
もしかすると未成年のメスかも… (笑)



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キイトトンボ ~ 産卵

2009年07月30日 | 写真~トンボ

尻尾がまさしく 黄色の糸トンボ で、オスの尻尾の先端部には黒い模様があります(メスには無い)。


交尾の時、オスの尻尾の先端の電車の丸い連結器(クワガタ虫の口)状になっている付属器で、メスの首をはさみつけます。 この後、メスは尻尾の先端にある交接器を オスの胴体後部にある交接器に合体させて交尾をします。
(↓)は交尾後、メスが水中の藻に卵を産みつけている産卵の様子です。


角度を変えて撮った産卵の様子です。 オスは産卵が終わるまでメスを離しません。


粘ってみたのんですが、交尾の様子は撮れませんでした。 残念。



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