フィリピンのほほん生活記ー朝焼けに染められて

フィリピン・タガイタイの景色と日々の出来事を綴ったブログです。

カピス州とカピス貝

2018年04月06日 06時45分50秒 | フィリピン観光

 

 本日ののほほん生活記

2018.04.06 (金) AM5時50分 曇り 気温 19.7 湿度 43% 東北東 3.4m 軟風③

大統領府は4日夜、環境対策のためビサヤ地方ボラカイ島への観光客の立ち入りを4月26日から
半年間禁止し、事実上、島を閉鎖すると明らかにした。シマツ環境天然資源長官ら3長官からの
提言を、同日午後実施された閣議で承認した。島の閉鎖で経済的打撃が懸念される中、
半年間の集中的な下水処理工事などで、政府は抜本的な環境対策を行う。(冨田すみれ子)
                               2018.04.06(マニラ新聞から)


 タール教会からの、帰路ですが、三番目の義妹(リリア)の長男(レナン)が、私達が、教会内の、

広場で、持ち込んだ、鶏肉の、シニガンで、食事していた時、私達の廻りを、うろうろ落ち着きません。

お腹でも、空いて居るのかと、思いきや、そうでは、無かったのです。他の、姪っ子達が、温泉プールに、

行くので、誘いに来たのです。義妹(リリア)の、旦那(セビオ)だけでも、大家族の、

お荷物的存在ですが、レナンも、仕事も無く、子供2人も、抱えて、お金も無いのです。日本でしたら、

諸事情を、考えたら、我慢するでしょうが、人のお金に、頼っても、自分の欲望は、押さえないのです。

 誘うと云う事は、自分の、料金も、負担してくれと、云うのですね、リリアの旦那に、昔お金を、

貸した事が、在るのですが、10年以上、経過しますが、其の事は、記憶から、消し去ったのでしょうね、

貸した直後でしたが、自分の次女に、TVを、強請ったのです。此の家には、4台TVが在るのに、

更にTVを強請る、妻に云わせれんば、TVを人に、見せるのが、趣味だって、俺から借りたお金を、

返さない儘、『何が趣味だい』阿呆くさくて、顔を合わせるのも、鬱陶しい、(笑) プールを誘いに来た、

此の家の、レナンは、数年前、韓国現代グループ起亜の、新車を買ったのです。廻りの、甥っ子達は、

中古ながら、皆車を、持って居ますので、欲しく成ったのですね、日頃から、お金を借りに来る、状態を知る、

義妹達も、車は水では、『走らない』との、諭すのですが、自分の欲望を、抑える事が、出来ないのです。

 案の定、二ヶ月後には、車は何処かに、消えました。新車が到着した日、あの旦那が、微笑ましく、

車を磨いて居た姿が、忘れられません。親子共、後先考えず、突き進む、性格はそっくりですね、m(_ _)m

 此の日タール教会から、町中を進みますが、渋滞の中の、道行きですが、私は古い家の、窓枠に嵌まる、

カピス貝を、眺めながら、退屈凌ぎを、やがて、車は渋滞を避け、脇道を、通り抜け、カラカ方面に、

向かいました。来た時と、逆にハイウェイを、走るのです。m(_ _)m


  カピス貝とは   カピス州とは   バタンガスの古都「タール」



 本日の起床は、午前5時でした。真っ暗闇の中、偶然目が、覚めたのです。何時もながら、頭が呆けて、

居るのです。昨夜の、お酒のせいなのか、年老いたせいなのか、判断出来ませんが、原因は、双方混じり合う、

のでしょうね、暫し頭を、覚醒致しますが、戦後祖国の、復興期に、街中に、ヒロポン撲滅運動の、看板が、

貼られて居たのを、思い出しました。弁当箱に、注射器が、入れられた、イラストでしたが、車を運転する時も、

寝なくても、眠く無いと、魔法の言葉を、残した、タクシードライバーの、弁が、今でも、記憶に在るのです。


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