Dandelion~美容師の生活~

ヒトのために地球のために自分ができること

Paris旅行記-Ⅴ

2008-11-24 08:20:57 | 旅のこと

旅には出逢いがつきもの。
一人旅になると、特に感じます。

モネの睡蓮で会った少女
列車で見かけてカメラを向けたとき、彼女は恥ずかしながらも喜んでポーズを取ってくれました。
一緒にいたお母さんと親戚の叔母さんみたいな人はというと、少し怪訝な顔。
しかし、モネの庭→オランジュリー美術館と再会を繰り返していくうちに、共にその偶然を驚き、感激を分かち合ってました。


買い物をしたとき、必ずするのがそこの店員さんの写真を撮ること。
「メルシー・ボク~」だけでなく、何か伝えたいと思い覚えた言葉が「セ・シュエット」。
「素敵ね」という意味で、男性にも女性にも使える便利な言葉です。

モンマルトルの人気パン屋さんのお姉さん。
本当にうれしかったのか、焼き菓子をひとつサービスしてくれたのです
ビンボー旅行には、うれしいのひと言。
本当に便利な言葉です


日本語しか話せない私が何かと困るのが、食事をするとき。
「ケスクセ?/これは何?」と聞いても、その答えの意味が解らない。
しかし、贅沢できない食事でもおいしいものが食べたい・・・そこで登場するのが「スペシャリテ
ま、私が買い物するようなとこで使っても軽く流れてしまうのですが・・・

チュイルリー公園のアイスクリーム屋のお兄さん。
得意気に「任せて」とアイスを2つチョイス。
昔過ぎて何をくれたのか覚えてないのですが、その気持ちがうれしいのです。
カッコいいムッシュでした


そして何よりもうれしいのが、トモダチになる出逢い

同じ日にパリの地に着いた、同じ初ひとり旅の、同じくらいの年齢の、東京と大阪の女の子。
ホテルが一緒でたまたま隣同士のお部屋でした。
共に自由にしながらも朝食を一緒にしたり、修学旅行のように夜部屋で女子トークしたり・・・

1日だけ約束して、夜のディナーへいきました。
待ち合わせ場所は“ルーブル美術館ピラミッド前”です。
携帯も何もない異国の広い場所、会えるのかもちょっと不安の中
・・・ちゃんと3人とも、見つけ出しました

待ち合わせがこんなに素敵だとは、喜びの瞬間でした。

食事の後は、オペラ座周辺を夜散歩。
ひとりでは味わうことができなかったこと。
彼女たちの出逢いのおかげで、本当に素敵な夜になりました


そう、彼女たちと日本に帰ってからまた待ち合わせをしたのです。
その場所は・・・

東京タワーです。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。