建築 建設 建物 建材 及び不動産一般 八丈島
①地産地消といえば 地元で産したものを、地元で消費、それが理想的であることは どなたもご存知、ただそれが建築資材ならどうだろう。
無機物 (石材、タイル、ガラス、土塀用土)の類は地元産が良いだろう、しかし木造部分はそうではない、八丈島(暖地)の木材は ぬくぬく育っているので 人もそう育てば正しくそうである様に、木材も柔らかくしまりが無い、よって腐食しやすく、強度不足という所です。
例えば 秋田杉、秋田檜、秋田ヒバ等などは木材の最高峰で、やはり寒い所のものは 魚が美味しいように素晴らしい、比喩が一部不適切な点はご容赦を。
②地産地消-2 八丈島(暖地)の木材は育ちが良いため 年輪の幅が広く柔らかい、よって雨に濡れれば腐りやすい、又 風が強い為、曲がりが多い、という表現より、一直線に育たず 多少のねじれ等、俗に言う“癖がある木材”という部類に入るのでは。
“癖のある木材”の性質は といえば、これも俗に言う “暴れる”あばれる木材だ。
暴れる木材、詰まり年数がたつと完成した家屋の一部に使われている木材が 暴れだす、曲がったり 戻ったりして 壁にしわがよったり、ひび割れたり 壁が暴れるともいう。
これは何も 八丈島の木材に限った事ではなく 全般的に見られる、ただ八丈島産の木材は頻度が高い。
だから 昨今 合板、または修正財が使われるのは 紛れも無く そういう点からで、逆に言えば、無垢の木材は 当然高級品であり、高級品は暴れる、馬でいえば“ジャジャ馬 ”ジャジャ馬を馴らすのは 手間と技術が要る、つまり金が掛かる、高級品は手間と金が掛かる という転結になりますね。
八丈島産が高級という意味では全く無く、木材の性質について述べました。
以下は 日本経済の高度成長が始まる以前に建設された『八丈島ロイヤルホテル』です
残念ながらバブル経済崩壊 東北大震災原発事故など多くの国難を乗り越えられず閉鎖に至っておりますので 見るも無残な部分がありますが 小笠原 沖縄返還以前は『日本のハワイと言われ』日本全国から新婚旅行客が押しかけ 若者もリュックを背負った学生旅行客『当時蟹族と呼ばれた』などで貨客船航空機のドル箱路線でした 高度経済成長期以前は南国ムードが ハワイへ訪れる裕福なアメリカ人を連想させ 文化を表す尺度のような 日本中のレストラン 喫茶店に八丈島産の熱帯植物が引っ張りだこでした その様な八丈島と言うより 日本観光の黎明期に於いてひときわ輝いたのがこの『八丈島ロイヤルホテル』だったと言う事ができるでしょう ルネッサンス三大建築の醸し出す 歴史的文化的な趣が八丈島を訪れる人々へ猶更強い印象を与え『八丈島と軽井沢とどちらが観光地として発展するだろう』と相対して評価されおりました
その後一億層不動産ブーム(昭和の土地ブームです)が到来し 北海道の原野商法の様に山奥の人が行けない所まで高値で売られ 多くの人々に迷惑をかけてしまいましたが
それも 八丈島が観光地として または熱帯商物の産地として有名過ぎたのが災いになったかと思います その点に於いて不動産業者他の八丈島におられた方々の責任は重いものと受け止めます
話を観光にもどしますと 日本広しと言えど ここまで美的 歴史的 文化的に優れたホテルは他に存在しないと思っております。
長くなりましたので一時休憩致します 20.19.9.23
八丈島不動産事情産事務局 ℡04996-2-1801
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作 M,Kikuchi 八丈島在住 平成 25.9.20
※ 作者の狙い ー 『混沌とした中の美』
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『ロボット産業のファナック株式会社八丈島クラブ』(大企業需要向)
皆さま良くご存じと思いますが 上記物件はロボット産業をリードするファナック株式会社の八丈島クラブです
敷地面積約1万坪 鉄筋コンクリート造平屋建て 建築面積約300坪 売却価格1億円 取引形態:仲介
連絡先 フレックス八丈不動産
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宅建免許 東京都(1)104459
電話04996-62-1801 mail : namio.k@d5.dion.ne.jp
こちらの八丈町三根にあるこのホテルは、『かつて太陽第一ホテル』と言って下りました。
西部グループ(堤 義明氏:1934年(昭和9年)5月29日 -)日本の実業家。西武鉄道 グループの元オーナー。父は西武グループの基礎を一代で築き上げた堤康次郎であり、 兄は元西武百貨店会長・小説家の堤清二(辻井喬):によって建築された。
『西武グループが八丈島へやってきた』と言う事で八丈島町民は大手を振って喜び賞賛しました。
ゴルフ場も作る予定だったようですが、生憎国立公園の指定を受けてしまい、開発行為不能として頓挫してしまった事は、非常に残念至極な事でした。
乱開発と違うので一か所ぐらい認めてあげて、ゴルフコースのある国立公園として充分両立できるはずだと思います。
ゴルフ場たるもの、元は、西洋(イングランド、フランス等)の貴族が自らの広大な敷地をゴルフ場の一部とし、連なる街もゴルフ場の一部であり、ゴルフ場の中を行ったり来たり、日常生活の中にゴルフがある、といったものだったよう。
なので、昔からあるのどかな風景的要素を取り入れて開発在り気では無いものを目指せば、国立公園法なるものも、却って生きて来るのであって、何でもかんでも一律に規制する考えは、趣味の悪い、野暮な行為と言える。
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作 M,Kikuchi 八丈島在住 平成 25.9.20
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写真 絵画 彫刻等 八丈島にちなんだ作家の作品を掲載して行きます 居室の夕暮れ 窓際2
作 M,Kikuchi 八丈島在住 平成 25.9.21
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③桜 - 桜こそねじれ、よじれの張本人だ、魚の燻製を作る時の燻炎材としては適するが、ひび割れ、裂けなどあるため木材には適さず 部分的にしか使われない。
木炭にも適さない為、古来より産業の用に供される事はあまり無かった。
場所により、サクラは満開を過ぎた、八丈島は 陽が当たる所 そうでない所、風のあたり具合で 開花時期が大きく異なる、色は白。2012年3月30日更正
八丈富士白っぽく見えるのが 大島ザクラ、八丈富士上部の寒い所はまだ3分咲きだ。
八丈島の大島桜は色が白いのが特徴。
元々大島桜たるもの 色が白いのが原種で 八丈島のものは、本土と遠く離れた地理的条件により 混ざりけの無い純粋無垢の白を保っている。
④スダシイ ー八丈島でシイの木と言えば この樹木、八丈富士系樹木と三原系がある中で、三原に多く、八丈富士系が ハンの木、タブが多いのに対し、三原系は、このスダシイが圧倒的に多い、島先住民の知恵で、自然発生的に生えたのではなく、国内の多くの樹木がそうであるように、人の手によって植えられたものと思われ、水分を多く含み、急斜面が多く、火山灰の地形、土質にピッタシだったのであろう。
⑤三原系はスダシイの巨木も多い、過去、黄八丈の染料として又、建築用材、木炭材など非常に多くの用途に使われ、今の林業でいえば、八丈島に於いては 杉、檜に並ぶ資産価値があったようだ。
※写真引用
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生活臭 6
作 M,Kikuchi 八丈島在住 R1.7.8
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八丈島にちなんだ絵画 写真 陶芸 歴史 海 自然 建築 等 多岐に渡って取り上げて下ります。
[三名の人魚 2]
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木材としてのアスナロ(翌檜)2
戦後焼け野原があり経済(材木需要)国力を回復させる為に針葉樹だけが重用された時期があったが多様性が無くなるのは怖いし実が成らねば動物達が困る 又 山自体も広葉樹無くしては存続し得ない。
根を張る樹木も無く 雨で山が崩れ去る 山林研究の権威のかたが 日本の樹木は99パーセント近くが自然に生えた種類ではなく 他の地域から人間の手によって持ち込まれたものだ という この説に日本中が驚いているが 元々山に合わない木が 長い間かかって その山で育ち なじんでいるはずだが やはりその山の気候地形に適用できず 根の張り具合が弱かったりするので 山の土を支えきれず 山崩れがくりかえされる。
このような日本の悲しい山林だからこそ 日本の杉 檜を皆で使い林業の人々を潤わせ かつ山の適正を満たし 山に手をかける事ができるように持って行きたい。
杉 檜ばかりが珍重される現状があるわけだが そういう中でやはり他の木材への関心も当然高まってきた 木造住宅は色々な木があってこそ楽しい。
アスナロは杉に及ばないという話は止めよう 及ぶ必要も無いし 元々違うからだ、(世界に一つだけの花)の歌詞がすきだ。
アスナロはもちろん それだけで充分個性のある材木で床柱として使えば非常に趣きがある 板材としても面白い 柱として各部所に使うと良い効果が生まれる。
他と違った家が求められる時代になった もう一度古い木造建築を見直す時期と思う。
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