ニュージーランド、ハミルトンからお届けするひつじのブログです。
はあー、やっと終わってくれた。
土日にあっち(どっち?)の方でうなっていた(エンジン)がやっと止んで、静かな日常が戻りました。
日曜日の夕方、義姉の家に遊びに行く途中横切ったオークランドへの幹線道路は、月曜日のラッシュアワーのような状態。
ハミルトンでさえこんなだから、オークランドの手前での渋滞はさぞすごかったのじゃないかなと想像してるんですが、実際どうでした?(って誰に聞いているんでしょう(笑))
さて、この私毎週土日にSPCAという動物保護施設でボランティアをしています。
ボランティアなんて聞こえはいいけれど、やっていることは猫にゃん達のケージの掃除です。
でまあ各猫にゃんの健康状態も私が残してあるものを見て、病気のようであれば報告するわけなんですが・・・・
最近すっかり手馴れてひととおりの自分の仕事をしたあと結構時間があまるようになったので、猫と戯れています。
私のいまのお気に入りは白いオス猫のドン。名前は私が勝手につけたんだけど(本当は英語名が仮についている)タフィくらい大きくて、すごく貫禄がある顔をしているから首領(ドン)。
戦歴が豊富らしく耳もあちこちが破れてるの。
その猫が私にピンポイントで訴えてくるわけですよ、「出して、出して」とね。
他の猫は単に人間を見れば誰でも騒ぐのに、このドンは明らかに人を選別してないている。
建物の外にいる私を隙間からちゃんと見ていて鳴くもので、大きい猫にハートずきゅんの私は危ういところで「この猫ひきとります」という言葉を飲み込みました。
オス猫もう一匹なんて、デズアスタァ(災害)を呼ぶようなものですもんね。
もう一匹私が気に入っているのは、赤毛のプー。
とても活発な子猫で、一匹でSPCAに持ち込まれたので他の子猫のように遊べる兄弟がいません。
だからか人を見ると必死で遊ぼう!と金網によじ登って(金網の上の方からだと人が見えるんです)とどの猫よりも大声で鳴くんです。
両手両足を広げた状態で金網にはりついてお腹をみせている所がお腹がふっくらしててクマのプーさんみたいだから、プー。
みかけがかわいい猫や、ひざによじ登ってくる人懐こい猫はすぐ引き取られて1週間や2週間でいなくなります。
毛並みの模様が分かりにくい猫はずっと毎週そこにいるので、同じ猫がまた翌週にいるのを見るととてもかわいそうになってしまう・・・そこでまた「私が・・」という言葉を必死で飲み込むわけですな(笑)。
しばらく前にとても面白い模様の子猫がいました。
白と黒の短毛なんだけど、目のふちと口の周りに黒い模様があって、まるでアイライナーと黒い口紅を塗っているような印象。
しかも頭の黒い模様がかつらのような形をしていて、私が即心の中でつけた名前が「勘九郎」。歌舞伎役者みたいなんですもん。
この子も私の中では葛藤でした(「私が・・・」といいそうになった)。
でも幸い翌週にはいなくなって、歌舞伎柄が気に入ってくれた家族がいたんでしょうね。
毎週毎週タフィの兄弟候補が現れて大変危険な状態です(笑)。
ここでのボランティアを経験している人にさんざん「つれて帰りたくなるから危険よ」といわれているんだけど、どうやら本当。
しかも悲しいことに毎週つぎつぎと候補が現れて・・・
ということは捨てる人間もたくさんいるってこと(怒)。
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ったくねーーー
はあー、やっと終わってくれた。
土日にあっち(どっち?)の方でうなっていた(エンジン)がやっと止んで、静かな日常が戻りました。
日曜日の夕方、義姉の家に遊びに行く途中横切ったオークランドへの幹線道路は、月曜日のラッシュアワーのような状態。
ハミルトンでさえこんなだから、オークランドの手前での渋滞はさぞすごかったのじゃないかなと想像してるんですが、実際どうでした?(って誰に聞いているんでしょう(笑))
さて、この私毎週土日にSPCAという動物保護施設でボランティアをしています。
ボランティアなんて聞こえはいいけれど、やっていることは猫にゃん達のケージの掃除です。
でまあ各猫にゃんの健康状態も私が残してあるものを見て、病気のようであれば報告するわけなんですが・・・・
最近すっかり手馴れてひととおりの自分の仕事をしたあと結構時間があまるようになったので、猫と戯れています。
私のいまのお気に入りは白いオス猫のドン。名前は私が勝手につけたんだけど(本当は英語名が仮についている)タフィくらい大きくて、すごく貫禄がある顔をしているから首領(ドン)。
戦歴が豊富らしく耳もあちこちが破れてるの。
その猫が私にピンポイントで訴えてくるわけですよ、「出して、出して」とね。
他の猫は単に人間を見れば誰でも騒ぐのに、このドンは明らかに人を選別してないている。
建物の外にいる私を隙間からちゃんと見ていて鳴くもので、大きい猫にハートずきゅんの私は危ういところで「この猫ひきとります」という言葉を飲み込みました。
オス猫もう一匹なんて、デズアスタァ(災害)を呼ぶようなものですもんね。
もう一匹私が気に入っているのは、赤毛のプー。
とても活発な子猫で、一匹でSPCAに持ち込まれたので他の子猫のように遊べる兄弟がいません。
だからか人を見ると必死で遊ぼう!と金網によじ登って(金網の上の方からだと人が見えるんです)とどの猫よりも大声で鳴くんです。
両手両足を広げた状態で金網にはりついてお腹をみせている所がお腹がふっくらしててクマのプーさんみたいだから、プー。
みかけがかわいい猫や、ひざによじ登ってくる人懐こい猫はすぐ引き取られて1週間や2週間でいなくなります。
毛並みの模様が分かりにくい猫はずっと毎週そこにいるので、同じ猫がまた翌週にいるのを見るととてもかわいそうになってしまう・・・そこでまた「私が・・」という言葉を必死で飲み込むわけですな(笑)。
しばらく前にとても面白い模様の子猫がいました。
白と黒の短毛なんだけど、目のふちと口の周りに黒い模様があって、まるでアイライナーと黒い口紅を塗っているような印象。
しかも頭の黒い模様がかつらのような形をしていて、私が即心の中でつけた名前が「勘九郎」。歌舞伎役者みたいなんですもん。
この子も私の中では葛藤でした(「私が・・・」といいそうになった)。
でも幸い翌週にはいなくなって、歌舞伎柄が気に入ってくれた家族がいたんでしょうね。
毎週毎週タフィの兄弟候補が現れて大変危険な状態です(笑)。
ここでのボランティアを経験している人にさんざん「つれて帰りたくなるから危険よ」といわれているんだけど、どうやら本当。
しかも悲しいことに毎週つぎつぎと候補が現れて・・・
ということは捨てる人間もたくさんいるってこと(怒)。
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ったくねーーー
こんばんは。いつも楽しく拝見させていただいています。SPCAでボランテイァを始められたと読んで、ひつじさんの行動力素晴らしい!!と思っており、私もチャレンジしたいと心の中で思っていたのですが、今回の記事読んで、うーーん私には危険すぎると思ってしまいました!うちは既に3ニャンなので、、、ちなみに1匹は9歳にして9.5キロの巨大児なので、きっとひつじさんに気に入ってもらえると思います!ちなみにチャトラ白です。
近くであれだけの爆音だから、
遮るものがなにもないハミルトン、
きっとかなり遠くの方まで音が届いたことでしょう(@_@;)
私たちも日曜日の夜あの渋滞に巻き込まれていましたよo(´^`)o
制限速度100km/hのところを30km/hで走ってました。。。
ヘリコプターも飛んでたので、きっとニュースで渋滞中継とかしてたんじゃないでしょうか・・・。
NZに来てこんな渋滞に巻き込まれるなんて思ってもみませんでしたよー!
9.5キロの猫にゃんなんて、まだ会ったことがありませんーーー
抱っこもそうそうできませんね(笑)。
タフィは横より縦長で体重をかせいでるので、抱っこは意外に楽なんですよ。
今度機会があったら画像見せてくださいねー
にこままさま
渋滞お疲れ様でした。そうなんですよね、SH1号線は連休のたびにとんでもないことになります。。。昔はそんなことなかったのに。
レース中はヘリも上空でうるさかったですー。記事アップ楽しみにしていますね。
情がうつってしまうんですよね~。
ほんとどこの国にでも、命を平気で捨てる人、いるんですよね~。
悲しいことです。
日本にも、動物を保護している団体がたくさんありますよね。
ひつじさんをはじめ、そういう方の優しさや、使命感に頭がさがる思いです。
オークランド、懐かしい響き♪
あ~!!!!
早くNZへ行きた~い。
なので、自分が年を取って、子供も独立、日本へは親もいないって状況になったら動物を飼おうかなとかいつも考えています。
>ひつじさんをはじめ、そういう方の優しさや、使命感に頭がさがる思いです
こちらはボランティア大国。いろんな分野で活躍しているボランティアをみて私もやろうとはじめました。もう少し色々な仕事に携われるともっと面白いだろうと思いますが、当分はケージのお世話で下積みです(笑)。
早くNZへ戻ってこられるといいですねー。
☆ゆんこさま
うちもずいぶん悩んだんですが、一匹ならなんとかなるだろうと思って踏み切りました。生き物が家にいる喜びを満喫しています。
年をとっても猫か小さな犬なら無理がなく飼えそうですよね。