ドラのレースRev120km

2011-02-19 05:59:44 | 旦那の部屋
こんにちは

こちらニュージーランド、ハミルトンからお届けするひつじのブログです。

さて・・・

私がまだピチピチの10代だったころ、高島屋という老舗デパートの催し物場で夏場だけアルバイトをしてました。

社会経験もなくて周りのフォローが結構大変だったろうな(笑)と今思うと恥ずかしいんだけれど

受付やったり、もぎりやったり、展示物の監視、それから出口付近のお土産(ポスターとか)の販売とかを交代でやるわけですよ。

催し物場って不特定多数の人がとにかく入るじゃないですか。

油断しているとですね、入場料払わないで出口からこっそり入ろうとする輩もいるわけ。だからそういうのを防止するのも仕事のひとつ。

私が出口を担当したときのこと。

挙動不審のおじいさんが出口から入ったり出てきたりしているのをみかけまして。

入り口からお入りくださいとお願いしたら

いきなり大声でしかられました。孫が迷子なんだよ!しょうがねーだろっ!!てね。

いきなり大声出されて、びっくりして私涙をこぼしてしまいましてね。

なんとも恥ずかしい。裏でひとしきり泣いて、周りに慰めてもらったという純情な一面があったわけですが。

今はもうそんなことありません(笑)。

ところで入場料払うイベント会場にこっそりもぐりこんで・・・という人種は国境を越えてニュージーランドでもいるんです。

昨日某イベントで受付をしましてね。

一人じゃ300人以上の入場者を見切れないので、二人のボランティアの方に入り口で誘導をお願いしていたんだけれど

シャンペンだかワインだか飲んだそのお二人、いい気分になって仕事ほうっぽらかしてどこかに消えてしまいました。

するとですね、不思議なことに不自然に足が能の舞台のような動きをするピンク色のコートを着たおばさんがスーーーーっと入ってきたんですよ(幽霊みたいにね)。

で、受付から見てたんです。何をするのか。
そうしたらコンパニオンがトレイで運んでいるカナッペに直行。勢いよく口に詰め始めましたよ。

近くのスタッフに追いかけてくれるように頼んだら、私が気づいていたのに気づいたらしく

また能のような足取りでスーーーーと会場から出て行きました。

こういう確信犯はいやですね。

かえって「忍び足」で入ってきて(そこからもう挙動不審だというのがバレている)ワインを友達の分と自分の分とこっそり持ち出した若者二人のほうがかわいい。

それくらい見逃してやるってば。

裏でこそこそ飲んでいるところへ「グラスはかえしてね」と言いにいって一応お灸は添えておきましたが(グラスはレンタルだから)。

さて・・・・

最近だんだん日焼けの度合いが濃くなっている私ですが

今日も実はほぼ一日野外で過ごし、鏡を見るとすっかり黄色人種とは思えぬ肌の色になりつつあります。

この年でこれはやばいだろう・・・ORZ

このクソ暑い中(暑さぶりかえしてます)何をやっていたかというと

ドラの自転車レース。

毎年恒例のRevサイクルチャレンジというレースが今日行われ、ドラも120キロ走ってきまして。

ドラのゴールの瞬間を撮影するために待機している、とか

ドラのためにビールを買いにいったりとか

表彰台に上るところを撮影したりとか

してました。



前年に引き続き、カテゴリー別の優勝をしたもので、表彰式にてうきうきと賞品をとりにいくところ。



舞台で何か書類に記入させられているところ。



で気になる賞品が何だったかというと

サイクリングウェア・・・・。そのウェアのサイズと届け先の住所を書いていたわけですね、舞台の上で(笑)。

現生を期待していたドラはがっかり。

しかもそのウェアを提供したスポンサーというのが、ドラの勤める店の大の大のライバル店のブランド。

だから、もらってもドラが人前でそれ着て表走るわけにいかない(笑)というオチでした。


ビールの屋台
きんきんに冷えたビールが買えます。

ちなみに私、屋台の人に顔をしっかり覚えられていてびっくり。
アジア人自体ほとんどみないイベントとはいえ2年前のコロマンデル半島でのレースのときにビールを買った客を覚えているとは・・・
てか私がそんなに目立つのか・・・。てかレース後にビールを何本も飲む人間自体が少ないからか・・・



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