怪電話

2007-12-10 14:22:50 | ニュージーランド雑記
ニュージーランド、ハミルトンからお届けしています。

こんにちは。


私の働くオフィス。

何せ100年も前に建てられた建物なので

木枠の窓が閉らなくなったり、トイレの水が止らなくなるとか、古さを考えればしょうがないなという不具合があちこちしょっちゅう起きるんですが、
ビルの前の工事の人が水道管に穴を開けてトイレが使えなくなったりしたことを除いても



これだけは起きて欲しくないというのが、先週は特に頻繁に起きて大変でした。



それは、電話。



誰かと話をしていますよね。すると何の前触れもなく突然


カチカチカチカチって音がして、プツ・・・


切れてウンともスンとも音がしなくなる。


唐突に故障するんですが、直る時も実に唐突。


電話当分繋がらないかな~、と油断しているといきなり鳴って飛び上がったりしてね。


まさに、元トイレの職場にふさわしい怪電話というか・・・


日本のNTTに相当するテレコムには過去何度電話したことか。


毎回毎回違う担当者に一から説明するのも、担当者によって「考えられる原因」の説明が違ってがっくりするのも、なかなかチェックしに来てくれないことにもいつも腹が立つのだけど


音声の案内が、「ご希望の番号を押してください」じゃなく

「ご希望のキーワードをお話ください」


というのは、何とかしてもらえないものか・・・。


せっかく「アカウント」から「電話番号」まで2段階進んで、担当者と次話せるか、って時に発音がいまいちで「申し訳ありません、認識できませんでした。・・・・・メニュー・・・」って強制送還されたのも一度や二度じゃないし


そんな電話とつきあってほぼ1年たつんですがね、先日信じられない事が起きたんです。


電話の技術者の人が来てくれた


夢じゃないかと思った。


なぜ今回いきなり来たか理由が全く分からないんだけど。


そんなことはどうでもいい。

もうここで逃げられたら(?)百年目何か違う、とことん原因究明してもらわなくちゃ、って、

メモとペンを用意してあーで、こーでと必死に症状を説明したら

呪い熱意が通じて、部屋の中ばかりか建物の交換機とか


しっかりと調査してくれた結果、

テレコムの交換機のケーブルの不具合が原因だと考えられる
って。

よく分からないけど、ケーブルがおかしくて、建物のアラームシステムの通信がうちらの電話と混線しちゃうんだってさ・・。



じゃあ、今まで部屋に設置したクレジットカードの端末が悪いとか、アラームが悪いとか、ごちょごちょお茶を濁されてきたのは全く無駄だったんじゃんぜいぜい・・・


まあ、いいです。

じゃあいつ直るのか?と聞いたら

「今週中には直るから、来週も同じ症状が出たらアラームの会社の方に電話してください」と、さわやかな笑顔で去っていったのが先週の話。


今日週明けで、すっかり安心してた訳なんですよ。「今日はやけにファックスへの間違い電話が多いな~」なんて思いながら。

職場には2回線あって、ひとつが電話、もうひとつがファックスなんですけど、今日は電話がならずにファックスばっかり鳴って・・・・・


ふと気づいて、自分の携帯電話から職場の電話番号に掛けてみたら

ファックスの方にかかるんです


ファックスの番号にかけても


ファックスにかかる

2つの電話番号が1つの番号に繋がってしまっているのです。


怒りを通り越して泣きたくなってきました。

またテレコムに電話して、担当者に何が起きたか説明して・・・・

一日の仕事の半分が電話関係で時間を取られる職場というのも、日本じゃありえないんだけど。


どうやら先週に終わるはずのケーブルの修理が、今日に持ち越されたって話でした。


明日には直るから、安心してください。って言われたけど。



不審感いっぱい・・・



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