若いカップルの訪問

2007-05-03 08:21:46 | ニュージーランド雑記
昨夜、旦那=ドラえもんの同僚と、そのパートナーが二人で遊びに来ました。

二人とも20歳。ワイカト大学の学生さんです。

ドラえもんは働いているショップのオーナーより年上なのですが、この若い同僚とはどこかしっくり来るものがあるらしく、1週間ほど前は彼の家でのパーティーに呼ばれて遊びに行ったりしてます(みんなの「お父さん」とも言える年齢でちょっと浮いてたけど



この二人が住むのは一軒家の借家。
たぶん1920年代に建てられた様式で、床がぴかぴかの本物のフローリングで素敵でした。ちなみに古いフローリングは住むと隙間風が凄いんですって。暖房も居間にしかないらしい。

3ベッドルームのこの家で現在4人で共同生活しているのですが、私はニュージーランドで共同生活、つまりフラッティングをしたことがないので、色々と話を聞いちゃいました。

驚いたのが

当番制で夕食を作り、みんなで一緒に食べる

のだそうです。

そうすることで食費がだいぶ節約できるのだとか。

では買い物はどうするのかと聞いたら、

4人で時間を合わせて一緒に買い物に行くのだとのこと。


へええ、フラッティングってそういうのもアリなんだなー。と。
他人なのに家族みたい。

共同生活でも食事は別にするのが普通かと思ってました。


では、食事を一緒にする悩みは?と聞いたら

食べ物の好みが違うので食べたいものが食べられない

ことだそう。

彼女はフィリピン系ニュージーランド人なので家ではずっとご飯だったのですって。ところがフラットメイトの一人はご飯を食べられないので、主食がほとんどマッシュポテト。当然おかずもマッシュポテトに合うものを作るので、それが不満だそうです。

そんな彼らのために、すっかり十八番になった「タイ風カレー」とジャスミンライスを出したら、作った方が恥ずかしくなるくらい喜んでもらえました









料理中期待の視線を送り続けるアライグマタフィー。


一昨日はビーフミンチ、昨日は茹でた鶏肉を少し分けてやったら

台所に私がたつ=何かもらえる

と覚え込んでしまった。


来客が残したヨーグルトベースのハマス(クラッカーにつけるディップ)をいつの間にか舐めてしまったので

餌が足りないのだろうかとビスケットをやるのだけどそれには目もくれず。


美味しいものを覚えるのは早いな・・・・




オセアニアブログランキング参加中ー