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会計士兼アナリストによる屈指の歴史だけがウリの会計・財務・株式・金融ブログ。異常な経済金融環境を一刀両断!できるかな?

「自分の時間を取り戻す方法」に思う

2017-01-27 | 会計・株式・財務
毎度ありがとうございます。

26日は竹中平蔵氏らによるセミナーに出席しまして「働き方改革」の行方などホットな議論を拝聴してきました。
その中で、出席者の1人、ロバート・フェルドマン氏が、参加者からの「個人でできる「『働き方改革』は無いか?」との質問に対し、「ちきりんさんの本を読むといい」と回答。

それがこの本。早速買って読み始めたところですが、ポイントだけ書き出しておきましょう。詳細は現物でご確認下さい。
自分の時間を取り戻そう―――ゆとりも成功も手に入れられるたった1つの考え方
ちきりん
ダイヤモンド社

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■生産性の高め方(1) まずは働く時間を減らそう!

①1日の総労働時間を制限する。
②業務ごとの投入時間を決める。
③忙しくなる前に休暇の予定を入れる。
④余裕時間をたくさん確保しておく。
⑤仕事以外のこともスケジュール表に書き込む。


■生産性の高め方(2) 全部やる必要はありません!(→無駄な時間を削減!) 

①「すべてをやる必要はない!」と自分に断言する
②まず「やめる」(→貴重な時間が生産性の低い仕事に奪われることのないように)
③「最後まで頑張る場所」は厳選する。
④時間の家計簿をつける。


■生産性を高めることの"ご褒美"

①いつのまにか成長できている。
②やりたいこととそうでもないことが明確に区別できる。
③自分の人生の希少資源の使い途に関して、他人の目が気にならなくなる。


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私は「高め方(1)」は結構できています。・・・・っていいましょうか、結構ヒマだということが大きいですけど・・・。しかし、「高め方(2)」は研究する必要がありそうです。皆さんはいかがでしょうか?
AIの普及などビジネスマンを巡る環境が激変する中、今年も間違いなく「生産性」がキーワードになっていくことでしょう。


ところで、ほぼ同時期に「生産性」に関して、こんな本が出版されておりますが、某ネット情報によりますと、実はこの方こそ「ちきりん」さんではないかということ。

生産性―――マッキンゼーが組織と人材に求め続けるもの
伊賀 泰代
ダイヤモンド社


もし事実だとしますと、これこそまさにスゴイ生産性ですよね。

・・・・自分の「名前」を取り戻したかったんでしょうか。



またいきます。


ありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。


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