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半分の店をリストラしてみヨーカドー

2010-12-18 | 会計・株式・財務
日経ビジネス2010.12.20-27号に「ヨーカ堂、半分の店をリストラへ」という衝撃的な記事が
載っていましたのでご紹介。その後、コメント。
毎度のことながら中身は、ありません。

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<ポイント>

イトーヨーカ堂が大規模な店舗リストラを検討している。
 上半期決算の「独り負け」と「11月つるべ落とし」のダブルパンチを食らった。
 新業態も万策尽きて、閉店・大幅縮小という大手術に踏み切る。

◆国内174店の半分程度を閉店・縮小する可能性もある。
 不振の衣料品は撤退してフロアを返還するか、専門店に明け渡す。
 回復が難しい地方店の閉店も増える見通しで、
 昨年発表した「4年間で30店」という閉店計画を大幅に積み増すことになる。

◆衣料品は11月に「つるべ落とし」。前年同月比で10%前後の減少。

◆新業態であるディスカウント・ストア「ザ・プライス」や
 ホームセンター「セブンホームセンター」も計画と現実で大きなズレ。

◆ダイエー、マイカルの破綻ではじまった「総合スーパー最終章」は今後も続いていく。

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(どうでもいい雑感)

・私は今年1月、不況の長期化から小売の閉店が続く
 「ヘーテンの寅(年)」
と予想しておりましたが、その通りの展開。
 そして今回の観測記事は掉尾を飾るにふさわしいニュースです。
 
 江戸っ子風に言うと、来年はテーヘンな年になりそうです。セブン&アイは。
 



・新業態「ザ・プライス」はネーミングがストレートすぎて面白くない。
 何やら楽しげな食品スーパーを連想させる「イート(eat)ヨカヨカ堂」にすべきだ!

 とあれほど進言したのに・・・・・。

 今からでも遅くない。ネーミング料タダで進呈しますよ。





・ヨーカ堂が今をときめくAKB48のファッションリーダー・板野友美
 を起用したときは「あのヨーカ堂が!」と変化の予感がしましたが、時すでに遅し。
 でも、ここまでやって駄目だったのですから、もう諦めがつくのではないでしょうか。



 AKB48の今年の大ヒット曲でヨーカ堂のCMにも使われた曲に
 「ポニーテールとシュシュというのがありますが、


 
今回の観測記事から、リストラ対象店舗には
 
 
「テールエンド(最下位)と数珠
 
がお似合いだな、
と感じた次第。

不謹慎ですけど。





またいきます。



なかのひと

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