いやぁー、凄い生産性です!。
気のせいか、新しい本が出るたびに、本の帯に出てくる勝間さん、
どんどん綺麗になっています。これも勝間効果なのでしょうね。
それはそれとして、
この本を見た第一印象は、「東洋経済新報社、オマエもか?」
つまり、これまで私の頭の中では、こんなタイアップ関係にあったと理解していました。
東洋経済新報社=「地頭力」
ダイヤモンド社=「勝間本」
どういうことかと申しますと、
週刊東洋経済で「地頭力」の特集
↓ ↓ ↓
関連する細谷さんの本を自社で出版。
(注:個人的には、フェルミ推定、面白くてオススメです!
是非、チャレンジしてみて下さい!)
一方、ダイヤモンド社では、
週刊ダイヤモンドで勝間さんの大特集。
↓ ↓ ↓
そして、「効率が10倍アップする新・知的生産術」を売り込む・・・。
こうした状況をみておりますと、
そのうち、週刊東洋経済で「利益の方程式」の特集号が出る可能性は
非常に高いと思います。
「だからどうした!いいじゃないか!」と反論が聞こえてきそうなので、
マジメな話へ戻します。
この本のポイントですが、「帯」にも書いてあるんですが、
勝間式「万能利益の方程式」
利益=(顧客当たり単価-顧客当たり獲得コスト-顧客当たり原価)×顧客数
この式に基づきまして、それぞれの変数をいかに上げる(又は下げる)のかについての
ヒント集といったところです
・顧客単価は1円でもコツコツを上げ、戦略のない値下げはしない、
・しっかり顧客当たり獲得コストを計算して、
口コミなど安上がりなチャネル・手法を開拓
・コスト改善は地道に。
・顧客の普及率に伴ったステージを意識・・・・・・・。
本人が言うほど目からウロコかよ?と言いたくなるところもありますが、
ご自身の体験・理論に裏打ちされておりまして、
それなりに説得力はあると感じました。
勝間流マーケティング理論の要諦が散りばめられていて、
会計本というよりマーケティングの本なのかな、とも感じました。
ご興味のある方はどうぞ。
・・・・ただ、上の式を見て、切ないなと思ったのは「顧客当たり原価」。
商品によっては経営努力を超えた水準になったりして、
・・・・しかも価格転嫁も厳しい。
「理屈は判るんだけどね・・・・」というメーカーさん等の怨み節も
聞こえてきそうですけどね・・・・・。
一方、この本の「利益」について考えると、
アルファブロガーによる紹介で顧客獲得コストは激安、
増大する勝間ファン(顧客数↑)、などによって
間違いなく、「方程式」通りの多大な利益が上がるんでしょう・・・・・。
何かちょっと、釈然としませんけどね。
勝間式「利益の方程式」 ─商売は粉もの屋に学べ!─勝間 和代東洋経済新報社このアイテムの詳細を見る |
気のせいか、新しい本が出るたびに、本の帯に出てくる勝間さん、
どんどん綺麗になっています。これも勝間効果なのでしょうね。
それはそれとして、
この本を見た第一印象は、「東洋経済新報社、オマエもか?」
つまり、これまで私の頭の中では、こんなタイアップ関係にあったと理解していました。
東洋経済新報社=「地頭力」
ダイヤモンド社=「勝間本」
どういうことかと申しますと、
週刊東洋経済で「地頭力」の特集
週刊 東洋経済 2008年 3/8号 [雑誌]東洋経済新報社このアイテムの詳細を見る |
↓ ↓ ↓
関連する細谷さんの本を自社で出版。
地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」細谷 功東洋経済新報社このアイテムの詳細を見る |
(注:個人的には、フェルミ推定、面白くてオススメです!
是非、チャレンジしてみて下さい!)
一方、ダイヤモンド社では、
週刊ダイヤモンドで勝間さんの大特集。
週刊 ダイヤモンド 2008年 2/9号 [雑誌]ダイヤモンド社このアイテムの詳細を見る |
↓ ↓ ↓
そして、「効率が10倍アップする新・知的生産術」を売り込む・・・。
効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法勝間 和代ダイヤモンド社このアイテムの詳細を見る |
こうした状況をみておりますと、
そのうち、週刊東洋経済で「利益の方程式」の特集号が出る可能性は
非常に高いと思います。
「だからどうした!いいじゃないか!」と反論が聞こえてきそうなので、
マジメな話へ戻します。
この本のポイントですが、「帯」にも書いてあるんですが、
勝間式「万能利益の方程式」
利益=(顧客当たり単価-顧客当たり獲得コスト-顧客当たり原価)×顧客数
この式に基づきまして、それぞれの変数をいかに上げる(又は下げる)のかについての
ヒント集といったところです
・顧客単価は1円でもコツコツを上げ、戦略のない値下げはしない、
・しっかり顧客当たり獲得コストを計算して、
口コミなど安上がりなチャネル・手法を開拓
・コスト改善は地道に。
・顧客の普及率に伴ったステージを意識・・・・・・・。
本人が言うほど目からウロコかよ?と言いたくなるところもありますが、
ご自身の体験・理論に裏打ちされておりまして、
それなりに説得力はあると感じました。
勝間流マーケティング理論の要諦が散りばめられていて、
会計本というよりマーケティングの本なのかな、とも感じました。
ご興味のある方はどうぞ。
・・・・ただ、上の式を見て、切ないなと思ったのは「顧客当たり原価」。
商品によっては経営努力を超えた水準になったりして、
・・・・しかも価格転嫁も厳しい。
「理屈は判るんだけどね・・・・」というメーカーさん等の怨み節も
聞こえてきそうですけどね・・・・・。
一方、この本の「利益」について考えると、
アルファブロガーによる紹介で顧客獲得コストは激安、
増大する勝間ファン(顧客数↑)、などによって
間違いなく、「方程式」通りの多大な利益が上がるんでしょう・・・・・。
何かちょっと、釈然としませんけどね。
さっそく読んでみましたが、方程式はともかく、私は「利益の生み出し方」の本として非常に面白いと思いました。
今後も、勝間ウォッチャーとしてのご活躍を期待しております。