読者の皆様、こんばんは。
管理人のDanchoです。
先ずは、「東日本大震災」で犠牲になられた皆様に対し、謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
また、被災され、多くのものを失ってしまった皆様、今もなお避難生活を余儀なくされている皆様に対し、謹んでお見舞い申し上げます。
更新した日付は、４月１２日としていますが、只今、４月１１日、２０時５０分頃です。
今日も、福島県で、東日本大震災の余震とみられる、「津波警報」が一時発令されるほどの大きな地震がありました。
山口に居ても、心が痛みます。
仕事を終え、会社を退社する直前にポータルサイトを閲覧して知りましたが、思わず「マジかよ…」と結構大きな声で呟いてしまいました。
４日からの新しい職場には、茨城県所縁の先輩、後輩達が結構居ます。
５日をもって最後の出社となった、送別会を開いて送り出した同僚も、パートナーとなる相手の方が茨城県在住とのことで、いずれはそちらに赴く事になっているようです。
正直、もうこれ以上、日本を、とりわけ東日本をいじめないで欲しい…そんな気持ちです。
少し明るい話題を…。
トップの画像にある、プロゴルファーの石川 遼 選手。
ちょっと前に、今シーズンの賞金全額を、復興支援の義援金として寄付することを発表して、凄まじいまでの男気を発揮なさっていました。
以下のリンク先の記事が読めなくなるといけないと思ったので、２つほど、全文を予め引用しておきました。紹介します。
すげぇ～石川遼、今季賞金全額を寄付 目標２億円(夕刊フジ) - goo ニュース
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男子ゴルフの石川遼（１９）＝パナソニック＝は２９日（日本時間３０日）、滞在中の米ジョージア州オーガスタで、今季の獲得賞金全額を、東日本大震災の被災者支援として寄付すると発表した。合わせて、今季ツアーでマークした１バーディーに付き１０万円を震災義援金にあてることを決めた。
石川はプロ転向後、３年連続で賞金１億円以上を獲得。昨季は１億５１４６万円あまりを稼ぎ（賞金ランク３位）、イーグルを含むバーディー数は３５１で、昨年の成績なら義援金は約１億８６５６万円になる計算だ。石川は「トータルで２億円を目指したい。被災地の方は長い戦いになる。（義援金が）いくらになるのかは分からないが、そういう気持ちがあれば自分にも気合が入る。（今季は）みなさんと一緒に戦う形でやっていきたい」と話した。
４月７日に開幕する今季メジャー第１戦の「マスターズ・トーナメント」から義援金の積み立てを開始し、寄付の方法については、今後検討していくという。
主なスポーツ選手では、すでに大リーグのイチロー（３７）が１億円、松坂（３０）が１００万ドル（約８１００万円）を寄付することを発表。１９歳の石川は、ツアーでの獲得賞金だけでなく、所属するパナソニック、契約メーカーのヨネックスなど約２０社と総額３０億円にものぼるスポンサー契約を結んでいる。
獲得賞金全額寄付という太っ腹もうなずける？ いや、やっぱり遼クンはエライ。
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遼「みなさんと戦っていく」賞金全部寄付(日刊スポーツ) - goo ニュース
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石川遼（１９＝パナソニック）が、今季の獲得賞金全額を東日本大震災の被災者へ寄付することを決めた。震災発生前から米ツアーを転戦していた石川は、日本にいる関係者らと支援活動について模索。まとまった義援金を１度に送るのではなく、今年の“労働対価”すべてで貢献することを選択した。バーディー１個につき１０万円の義援金も決定。目標の２億円到達を目指し、４月７日開幕のマスターズから賞金を積み上げる。
被災者の力になりたい思いが、ようやく「形」にできた。震災発生以来、険しい表情を浮かべることが多かった石川だが、この日は「正直、スッキリしてます」と、柔和な笑みが広がった。１９歳が決断した支援法は、今季日本ツアーの獲得賞金全額（海外メジャー４試合分も含む）の寄付。併せてバーディー１個につき１０万円の義援金も決めた。昨年なら１億８６４６万１４７９円の高額になる。
石川は「もしも、試合で賞金を取れなければゼロになってしまう。でも、できるという確信があるし、自分でもワクワクする。目標は２億円です」と宣言した。米国にいてもテレビで流れる衝撃的な映像に、心を痛める日々が続いていた。家族の無事を確認できても、気持ちが休まる日はなかった。
福島県いわき市在住の知人は現在、茨城県水戸市に避難している。「正直、被災地の全部が元通りになるのは大変だし、立て直すには長い戦いになる。自分も１度でポンッというよりは、みなさんとずっと戦っていくんだという気持ちを形にしたかった」。年間の“労働対価”すべてをささげる意図を、そう打ち明けた。
毎日チェックするインターネットで、いろんな著名人の支援活動を見てきた。チャリティー基金「まけるな日本」を立ち上げた宮里藍からはメールをもらった。師匠の尾崎将が募金箱を持って自ら街頭に立ち、男子ゴルフ界の支援活動の遅さに警鐘を鳴らした記事も読んだ。その度に「自分も早く動きたい」と思ってきた。
父勝美氏や各スポンサーなどと慎重に支援法を協議した末に、賞金全額を寄付することで話がまとまった。「自分のゴルフのために使うお金は十分足りているし、まだ蓄えもある。獲得賞金は、自分だけのものじゃない。（賞金全額寄付が）一番自分にとってプラスになるお金の使い方かなと思う」と、うなずいた。
米ツアーで２週続けて予選落ちしているが、これで少し心の中のモヤモヤが晴れた。被災者へ送る獲得賞金は、４月７日開幕の次戦マスターズ（オーガスタナショナルＧＣ）からが対象となる。過去２年連続で予選落ちしているが、仮に優勝すれば１３５万ドル（約１億８００万円＝昨年実績）の巨額賞金を送ることができる。「苦しんでいるみなさんへ獲得賞金を渡せると思えば、気合が入る」。日本の復興のためだと思えば、厳しい展開になっても我慢できるはず。極限まで気力を高め、大一番へ挑む。
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「皆さんと一緒に戦っていく」…凄く胸に響きました。
ここ数週間の「不調」を、石川選手自らが、自らに「プレッシャー」をかけることで打開して、モチベーションを高める意味もあったとは思うのです。
私も、今あるフィールドで頑張っているつもりですが、ここまで志を高くできる…私から見たら、「息子」と申し上げてもおかしくない年齢の青年ですが、立派だと思います。
私も、今あるフィールドで、やるのみ・・・です。
そして、日本時間では今朝まで、石川選手が憧れて止まない「マスターズ」の決勝ラウンドがあり、３回目の挑戦で見事に予選を突破して、最後の２ホールをバーディーで締めくくる素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。
石川２０位、松山は２７位で終える…マスターズ(読売新聞) - goo ニュース
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男子ゴルフのメジャー第１戦、マスターズ・トーナメントは１０日、オーガスタ・ナショナルＧＣ（７４３５ヤード、パー７２）で最終ラウンドが行われ、石川遼は１イーグル、４バーディー、２ボギー、１ダブルボギーの７０で回り、通算３アンダーでメジャー自己最高の２０位に入った。
日本人アマ初出場の松山英樹（東北福祉大）は、４バーディー、６ボギーの通算１アンダーで２７位となり、ベストアマにもなった。首位から４打差の２位でスタートしたシャール・シュワーツェル（南アフリカ）が６６で回り、逆転で米ツアー初優勝。３日間トップのロリー・マキロイ（英）は後半に乱れ、４アンダーで１５位に沈んだ。タイガー・ウッズ（米）は１０アンダーで、４位に食い込んだ。
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東北福祉大学の学生の松山 英樹 選手も、ベストアマとして表彰される等、次代のゴルフ界を担う存在の２人が、本当に頑張ったと思います。
石川選手は、１打足りずに、来年の「優先出場権」を逃しはしましたが、フィニッシュがとっても良かったので、今シーズンもやってくれるでしょう。
「同じ水瓶の水を飲んで、育った」ので、凄く期待しているし、応援します。
（因みに、石川選手は、埼玉県北葛飾郡松伏町出身で、私は埼玉県越谷市出身で、「お隣同士」です。）
石川選手は、この成績で満足など、絶対にしていないはずです。
昨年の「予選落ち」では、大粒の涙を流し、今年はその「壁」を突き破ったとはいえ、目標はあくまで、「緑のブレザー」に袖を通すことでしょうから…。
石川選手の「戦い」は、まだ始まったばかりです。その「奮闘ぶり」を楽しみながら拝見したいと思います。
私も、私なりに戦って行く所存です。
皆様も、絶対に諦めずに、頑張って参りましょう。
では。
