勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

東京五輪

2013-09-08 05:20:11 | Weblog
 2020年の五輪開催地が東京に決まった。無条件に喜ばしいことである。思えば49年前、僕が21歳の時である。東京オリンピックが開催されたあの時、胸を躍らせてテレビに釘付けになったものだ。2回目の東京オリンピックが開催されるのは7年後。その日まで生きていられるかどうかわからないが、49年前の若かりし僕は、毎日の新聞記事を切り抜き、スクラップブックを作った。今ではそのスクラップブックもどこかに行ってしまったが。。。


 東京スカイツリーは、墨田区の小学生からデザイン募集をした「2020年東京オリンピックへ」のライティングを8月24日~9月7日まで行っていた。第一展望台までが金色に輝くスカイツリーは、多くの金メダルを期待しての色だそうだ。

 半世紀前の東京オリンピックに思いを馳せる。金メダル第一号は重量挙げの三宅義信選手。他にも印象的なのは、東洋の魔女といわれた女子バレー。流行語にもなった負けた選手は「剃るぞ!」といって脅したレスリングの八田一朗氏の八田イズム。鬼に金棒・小野に鉄棒といわせた小野喬選手。男子マラソンの円谷選手が2位で国立競技場に戻ってきたが、トラックでイギリスの選手に抜かれて3位になったあの無念さ。まだまだ数え上げたらきりがないが、あの感動と喜びをを再び東京で味わいたいものだ。

 尚、東京スカイツリーは、2020年東京オリンピック・パラリンピック開催によるお祝いの特別ライティングが行われるという。2013年9月8日~9月16日までの期間、「2020年東京オリンピックへ」と「2020年オリンピック・パラリンピック招致特別ライティング」の2種類のライティングを実施するそうである。