勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

薄化粧

2013-06-18 23:14:06 | Weblog
 夏至は一年でいちばん昼が長い日として知られている。今年はその日が6月21日だそうだ。その夏至の日から数えて11日目(7月2日)を半夏生(はんげしょう)という。


 その半夏生の頃に、葉の半分だけ白く化粧をすることから名が付いたという「ハンゲショウ(半夏生or半化粧)」が我が家のベランダで薄化粧を始めた。昨年は育て方を間違えたため、すっぴんのままで終わってしまったが、今年は日当たりの良い場所を選んで、水遣りも怠らず育てたためか、早々と白粉を塗り始めたのだ。ハンゲショウはドクダミ科の植物だそうだが、葉に触れると独特の香りがする。僕にとって決していやな香りではなく、僕の好きな夏の香りである。