ダンポポの種

備忘録です

流れ橋(崩落)を見る

2023年08月27日 23時00分00秒 | 散歩・ウォーキング


午後、散歩しました。

先日の台風7号による大雨・増水の影響で木津川の「流れ橋」が流れてしまった、という情報をキャッチして私も気になっていたのですが、きょうは木津川土手を歩いて、流れ橋のようすを見てきました。



↑いつものように新田辺からウォーク開始。
 木津川自転車道をテクテク歩いて、流れ橋を目指しました。
 新田辺から流れ橋まで、片道約1時間かかります。



↑堤防上の自転車道なので日陰がありませんが、途中、大きな雲が太陽を遮ってくれました。
 日差しが無かったら、断然、歩くのが楽チンです
 「ありがとう、雲



↑流れ橋のそばまで来ました。
 画面の中段。横方向に、流れ橋が架かっています。
 一部崩落のため、橋桁が見えません
 手前、河川敷の「茶畑」には被害が無かったようです。



↑橋の入り口。八幡市側。
 通行止めフェンスで遮断されています。渡れません。



↑フェンスの脇から撮影。崩落した橋桁が痛々しい



↑下流側から撮影。
 八幡市側の河道(川の中)は、高水敷というのか、増水時しか流水がありません。
 普段は流水が無く、河道に歩いて進入できます。
 増水時、流水に飲み込まれた橋桁は、橋脚から自然離脱して流され、イカダのように水面上に浮かぶ。
 橋桁は、ワイヤーで橋脚と繋がっているので、下流へ流れ去って行方不明になることはない。
 雨が止んで川の水量が元通りに減ったら、橋桁はこんなふうに地面に落っこちているのです。

修繕するには、落っこちた橋桁を引き上げて、再び橋脚に据え付けなければいけません。
「結構大変な作業らしいです。費用も…」



↑上流側から撮影。
 橋の中央付近は〝流れずに〟原形を保っていますね。



↑橋脚に巻き付いた木屑が、増水時の様子を物語ります。
 確かに、かなりの増水だったのだな…と窺えます。



↑八幡市側の堤防から撮影。
 増水時には〝流れる〟構造だから「流れ橋」と呼ばれているんですけれどね。
 これを修繕するのにも結構お金がかかるそうで、あまり度々流れてしまうと修理予算も厳しいみたい
 管轄は京都府です。今回も修繕してくれるのかなぁ。よろしく頼みます。
 毎度の修繕は大変だから、流れない橋(固定橋)に造り変えたら?―、という意見も有るとか無いとか…。



↑流れ橋の現状確認を終えて、私は新田辺へ帰ります。来た道を戻ります。



↑途中で急に雨が降ってきました。全然、晴れていたのに
 最初は「ぽつ…、ぽつ…」の雨だったので気にしなかったけれど、次第に強い雨になってきた
 流れ橋から田辺方向へは、新名神の高架下に着くまで〝雨宿り〟の場所は無い。
 雷鳴は聞こえなかったけれど、どんどん雨が強くなってきた。
 どうにか、新名神高架下(木津川にかかる橋の下)へたどり着きました。



「きょうも雨宿りか
 雨はさらに強さを増して、ザアザア降りました。雷はありませんでした。
 通りかかった自転車の人たち4名も、ここの新名神高架下でストップ。みんなで雨宿り。



↑20分ほど雨宿りして、小雨になったタイミングでリスタートしました。
 このあと雨は完全に止んで、無事に新田辺へ帰り着きました。



東の空に虹が見えました。一部分だけの虹ですが…。
 「えっ、どこ?」
 「画面の真ん中! クレーンの上のとこらへん!」
 「薄っ!」
 「心のきれいな人には、ちゃんと見えるはず
 「適当なこと言うのはやめなさいって



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