午後、散歩しました。
先日の台風7号による大雨・増水の影響で木津川の「流れ橋」が流れてしまった、という情報をキャッチして私も気になっていたのですが、きょうは木津川土手を歩いて、流れ橋のようすを見てきました。
↑いつものように新田辺からウォーク開始。
木津川自転車道をテクテク歩いて、流れ橋を目指しました。
新田辺から流れ橋まで、片道約1時間かかります。
↑堤防上の自転車道なので日陰がありませんが、途中、大きな雲が太陽を遮ってくれました。
日差しが無かったら、断然、歩くのが楽チンです
「ありがとう、雲」
↑流れ橋のそばまで来ました。
画面の中段。横方向に、流れ橋が架かっています。
一部崩落のため、橋桁が見えません
手前、河川敷の「茶畑」には被害が無かったようです。
↑橋の入り口。八幡市側。
通行止めフェンスで遮断されています。渡れません。
↑フェンスの脇から撮影。崩落した橋桁が痛々しい
↑下流側から撮影。
八幡市側の河道(川の中)は、高水敷というのか、増水時しか流水がありません。
普段は流水が無く、河道に歩いて進入できます。
増水時、流水に飲み込まれた橋桁は、橋脚から自然離脱して流され、イカダのように水面上に浮かぶ。
橋桁は、ワイヤーで橋脚と繋がっているので、下流へ流れ去って行方不明になることはない。
雨が止んで川の水量が元通りに減ったら、橋桁はこんなふうに地面に落っこちているのです。
修繕するには、落っこちた橋桁を引き上げて、再び橋脚に据え付けなければいけません。
「結構大変な作業らしいです。費用も…」
↑上流側から撮影。
橋の中央付近は〝流れずに〟原形を保っていますね。
↑橋脚に巻き付いた木屑が、増水時の様子を物語ります。
確かに、かなりの増水だったのだな…と窺えます。
↑八幡市側の堤防から撮影。
増水時には〝流れる〟構造だから「流れ橋」と呼ばれているんですけれどね。
これを修繕するのにも結構お金がかかるそうで、あまり度々流れてしまうと修理予算も厳しいみたい
管轄は京都府です。今回も修繕してくれるのかなぁ。よろしく頼みます。
毎度の修繕は大変だから、流れない橋(固定橋)に造り変えたら?―、という意見も有るとか無いとか…。
↑流れ橋の現状確認を終えて、私は新田辺へ帰ります。来た道を戻ります。
↑途中で急に雨が降ってきました。全然、晴れていたのに
最初は「ぽつ…、ぽつ…」の雨だったので気にしなかったけれど、次第に強い雨になってきた
流れ橋から田辺方向へは、新名神の高架下に着くまで〝雨宿り〟の場所は無い。
雷鳴は聞こえなかったけれど、どんどん雨が強くなってきた。
どうにか、新名神高架下(木津川にかかる橋の下)へたどり着きました。
↑「きょうも雨宿りか」
雨はさらに強さを増して、ザアザア降りました。雷はありませんでした。
通りかかった自転車の人たち4名も、ここの新名神高架下でストップ。みんなで雨宿り。
↑20分ほど雨宿りして、小雨になったタイミングでリスタートしました。
このあと雨は完全に止んで、無事に新田辺へ帰り着きました。
↑東の空に虹が見えました。一部分だけの虹ですが…。
「えっ、どこ?」
「画面の真ん中! クレーンの上のとこらへん!」
「薄っ!」
「心のきれいな人には、ちゃんと見えるはず」
「適当なこと言うのはやめなさいって」
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