りあるえすてぇいと・にゅうす

徒然なるままに更新しておりました・・・

常識や当たり前を考える

2015-09-16 16:01:00 | お仕事関係

もうすぐシルバーウィーク!!


今年の初めに、『9月も連休がある!!』
とほくそえんでいたと思ってたのに、今年最後のオアシスだったのに・・・


もうちょっと、こう・・・何というか、、、
出渋ってもいいんじゃないの?シルバーウィークさん、あっという間過ぎ・・・


さて(泣)今回は、みなさんにぜひ読んでもらいたいWEB記事をご紹介します。

目からうろこ! 子どもがトイレを流さない理由を知り反省
※この記事、最後の最後までいい内容ですので、元記事もぜひご覧ください!!


記事から一部引用すると


企業の人たちと話していると、よくこんな話題になる。
「最近の若い子たちは、メール一本で『会社を辞めます』って言うんだよなあ。
かんべんしてほしいよ」

「なんでもメールで済まそうとしてほしくないよなあ」
わたしも、「そのとおり」だと思って同感していた。
でも、アンディ中村さんは違った。
「彼らは、悪気も何もないよ。それが当たり前だと思っているよ」
「どうして?」
「だって、彼らは、就職活動で必死でエントリーシート書いて、企業の会社説明会に行って、がんばってアプローチしても、メール1本で落とされる経験をしているんだから。メール1本で休んだり、会社を辞めることが悪いことだと思うはずないじゃないですか」
目からウロコだった。
原因は、わたしたちオトナが作っていた。

まさにド正論。論駁することできません。
※しかも最近だと不採用のメールすら送らないところもあるらしいです。


退職願は紙で出すのが当たり前というのは、メールだLINEだが主流の若い世代だったら、誰も教えてくれなければ分からないでしょうからね。


当たり前だと思っていることは、大体しっかり教えてもらうか、一所懸命練習したかのどちらかなんだよなぁ。


箸の持ち方しかり、上手な洋服のたたみ方しかり、魚を上手にきれいに食べることしかり・・・


で、なんでこの記事を取り上げたかというと


最近の中学生は、新聞を十字に縛ることができない―


という衝撃の話を聞きいたからです。



最近の子供は、そんなこともできないのか!!


そういいたいのは分かりますが、
そもそも、十字縛りそのものを『知らない』としたら、できるわけないですよね。


出会う前に親が先回りしてやってしまうと、当たり前だと思っていたことを身に着ける機会は奪われていきます。



仕事に関してもそうです。ある程度までは丁寧に教えるもしくは学ぶ環境を作る必要があると思います。


だって教えたほうが効率良いもの。


『背中を見て学べ』的な育て方は、はっきり言って教える側の怠慢、教える能力がないから、聞こえのいい言葉でごまかしているようにしか思えません。


社会人歴をある程度積まないと、教えて身につくものではないという壁にたどり着きませんから。そこまでは、(天才的な一部の人を除いて)教えてあげなければできるようにはなりませんよ。



職人撃フように、その人の努力と才能がないとできないものは、教えても身につくかどうかわかりませんが、一般社会においてそんな仕事、数えるほどしかないでしょう。






親として、教えなければわからないことはしっかり教えつつ、子供のチャレンジの芽を摘まないよう気をつけなければと考えた次第です。





子育てって、難しそうだな・・・

 
この子たちにも教えないとなぁ・・・新聞の十字縛り。



豪雨で考えたこと

2015-09-14 11:18:00 | 徒然
ここ一週間のニュース、ほとんどが豪雨の話題でもちきりでしたね。

亡くなった方のご冥福をお祈りすると同時に、いまだ行方不明の方が少しでも早く見つかることを祈っております。


まさか川が氾濫し、土手が決壊するとは・・・


川の治水が劇的に進んだ結果、川が暴れる=昔の話のように思っていましたが、そんなことはないんですね。


改めて自然の恐ろしさを目の当たりにしました。


さて、あの濁流の中、次々と流されていく一戸建てをしり目に、びくともしなかった白い家が、にわかに注目を集めています(いまさらかよ)


茨城県常総市 鬼怒川の堤防が決壊しても流されなかった、ヘーベルハウスの白い家がすごいと話題



記事題名にもあるとおり、旭化成ホームズが施工する『へーベルハウス』のほぼ新築一戸建なんですが、すごいですね。
流されてきた家を受け止めてびくともしない。(同じへーベルでも、築20年の建物だったら同じように耐えられたかは分かりませんが・・・)




元々へーベルは建物がめちゃんこ高いことで有名で、建てた人は自分たちを『ヘーベリアン』などと呼ぶのをみて、なんとなくイケスカネェナ(失礼)と思っていましたが、高いだけあるんだな。



気候の変動や、雨の降り方が変わることを考えると、家を建てる方はその土地をよーーーく調べて、入る火災保険を決めないと大変なことになりますね。



いろんなことを考えさせられる、今回の豪雨でした。




なんでもタダではないという話

2015-09-03 17:18:00 | お仕事関係
もう9月ですね。。。


退去の連絡が多くなってきました。この時期にかよ・・・

でも、10月にお部屋を探す方も結構多いので、期待しましょう(震え声)




さて、今回は仕事の話


鶴岡住みのかたで知らない方はいないであろう、秋山鉄工さん


そのホームページが、ネット上炎上騒ぎがありました(二年前ですけど)

今、秋山鉄工という会社がメタクソに叩かれている理由

その秋山鉄工さんのHPに、見積もりを安さだけを求めて安易にとるな!!というページがあります※詳細はこちらをご覧ください


秋山さんの言い分は、見積もりを作成するのにも多大な労力が必要なんだから、そこを分かってほしいという至極まっとうなもので、私も大きくうなずいたものです(二年前ですけど)


なんで今更この話題!?というと、

懇意にしている電気屋さん(いつもお世話になってます)がエアコン取り付けに行った時の話が、結構似ているなぁと思ったからです。



その家は、最寄りの駐車場から石段を100段(!)登らないと自宅にたどり着けないという高台にあったんだそうです。


しかも取付のエアコンもよりによって大容量の大き~いもの・・・


エアコン本体と室外機、部材の搬入だけで1時間以上かかり、標準取付費以外に5,000円多く作業料を請求したところ、ある日会社に電話が


電話に出た社長さんから、
『〇〇君、消費者センターから電話が来てるけど、何かした?』
と聞かれ、びっくり。


エアコン取り付けしたお客さんが、その5,000円を多く請求されたことに腹を立てて消費者センターに電話したんだそうです。


うーん、この後味悪いエピソード。

しかもこれと似た話、いっぱいあるらしいですよ。


この、お金を請求できない仕事や、目に見えない労力を水や空気のようにタダたと思ってる人、結構多いんですよねぇ・・・


不況が長引いている影響なんでしょうかね。


人が動いている以上、お金がかかる子をもう少しわかってほしいです。(もちろんメーカーはとりすぎだと思いますが)






というわけで、お口直しの子供たちの写真です

壁ドンスタイル、虫刺されがなければなぁ・・・


あさっての方向を向いているの図


もう今年も2/3終わっちゃったんだなぁ。。。