A音からサイドキーのD・E・Fまでのそれぞれの音の跳躍を練習します。
タンギングは「ター」と「カー」で行います。
オクターブ上がる時は「カー」です。
タンギングの要領!音が跳躍する時、タンギングの「カー」の時。
タンギングの瞬間は「喉が開いて、下唇が下がります」この時、意識的に顎が引かれるのが
自然です。そのつもりでもリードが押さえられてしまって息が入らない事があります。
これはリードに圧力がかかったと考えられます。唇が思ったほど下がってないためかもしれません。
この時は強制的に上下の唇が開くようなことを考えます。即ち、意識的に顎を引くのではなく、
ほんの少し前に出します。するとマウスピースの傾斜に沿って唇が開きます。
これはほんの少しと言っていますがちょっと前に押す程度で固定している上の歯がずれるほどでは
ありません。リードの厚いほうにずれる形になるのでその厚さで唇の圧力に耐えられます。
これでリードの振動は抑えられることがないようになると思います。
ここまでくると教則本のロングトーンやスケールは簡単になると思います。
ここまでの練習で一つ注意点です。運指です!!運指は音を出さないときでも練習できるので
完全に意識しないでも動くようにして下さい。運指が覚えられていないと指に力が入る
し体中のあちこちに力が伝播して緊張感になってしまいます。
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