ちゃるっと、にゃふっと。
あちゃー!また停止だよ…。
 



先週、ツツジをゲットできなかったのが悔しかったので、自分で買ってきて植えてやろうじゃないか、と。で、近所のカインズホームで見てみたら、そんなに高くないんですね、これが。いくつか種類があったんですが、良く分からないので「平戸ツツジ」というのを買ってみました。どうやら花が大きくて豪華な種類のようです。で、買うのはいいんだけど、植える準備が要るわけですね。まずは植える場所の確保。これが実は一番大変だったりします。なんせ、我が家は岩盤の上に立ってるんですよ。要するに岩みたいなもんですから、穴掘ってそこに土を入れないと植物は植えられないんですね。で、この岩盤。文字通り固いです。笑っちゃいます。スコップじゃ歯が立たないので、実は我が家にはツルハシが常備されています。これでガツガツと穴を掘るわけですが、これが想像通りの重労働。目標深度35cmとすると、表層の土部分が15cmあるので20cm掘る必要あり。この深さを面積にして60cm×1.5m分掘るわけですから、ホントに重労働。駐輪場の枕木を埋めたときやレンガでアプローチを作ったときも同じく掘削したのですが、さすがに今回はそのときに比べれば楽ちん。2時間ほどで穴掘りは終了。

穴掘りまでは実は昨日の作業。で、今日はそこへ土を入れるわけですが、これも結構曲者だったりします。深さ35cm、面積60cm×1.5mあるわけですから、なんと容積にして315リットル!。牛乳パック315本分の土を入れるわけですね。で、そのうち半分はもともとの表層の土(芝生張ってあったのでその土)があるので残り約150リットルを購入しなきゃならない。ツツジ自体は安いんですよ。一株398円。これを5個だから約2000円。でも土は3000円以上。家に在庫があったので、全部買ったわけではないのにこの金額。結構馬鹿になりません。腐葉土とかピートモスとか鹿沼土とか、いろいろと混ぜて土作り。息子たちも手伝って(邪魔して)くれました。



土が完成したら後は穴にぶち込んで植えるだけ。ここまでくれば後は楽勝です。どのくらい大きくなるのか?いまいち良く分かっていないのですが、1.5mの幅に5株は多すぎたか?と若干の不安も。でも間がスキスキになってカッコ悪いよりもこんもりとしいたほうがよさそうだからね。少しづつですが我が家も緑が多くなってきました。春にはツツジ、夏前にはエゴ、秋にはキンモクセイ。草花だけじゃなく木の花もいいもんです。しかし、今年の春にちゃんと咲いてくれるかしら?



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いよいよシックスネーションズも最終週を迎えました。絶好調のウェールズがグランドスラムを賭けてホームのミレニアムスタジアムでアイルランドを迎え撃ちます。対するアイルランド。先週フランスに敗れました。実は先週の試合。見てはいたんですが、相変わらずの睡魔にあっけなく敗北。80分間中で約60分間のダウンを奪われていたため、感想のひとつも書けやしませんでした...。今日のこの試合も当然ライブで見る気満々だったのですが、その直前に見ていたスーパー12のブランビーズvsストーマーズで既にダウン状態。ここは諦めて録画して早朝6時からの観戦に切り替えました。作戦成功です。

さて、試合内容ですが、立ち上がりは両者共に優勝がかかった一戦ということもあってちょっと固かったでしょうか。特にウェールズは20分までは何やってるんだか、という状態。PGで先制を許します。が、今大会絶好調のヘンソンがDGを決め、プロップ!のチャージからトライを奪うと次第にペースをつかみ出します。得意の展開ラグビーが炸裂!というわけには行きませんがしっかりとPGで得点を重ね16-6と前半を折り返します。これでアイルランドの優勝はキツくなりました。先に行なわれたフランスvsイタリアでフランスが56-13と圧勝したため、優勝するためには15点差以上つけることが必要。実はフランスにも優勝のチャンスがあって、アイルランドが11~14点差で勝てばいいらしい。ということで、アイルランドが優勝するには前半のリードが是が非でも欲しかったところですが、かなーり厳しくなりました。

後半も双方のディフェンスが踏ん張り、なかなかトライをとるような展開にならず。がアイルランドがペナルティで自滅。さらに点差を離されます。後半17分にはシャンクリンに見事にラインブレイクされトライを奪われてしまいました。その直前にアイルランドが深く攻め込んだのですが、これをゴールライン直前のトライセービングタックルで食い止められ、その後のチャンスもシャンクリンの見事なタックルで凌がれてしまいます。アイルランドはその後2トライを奪い意地を見せますが、終わってみれば32-20とウェールズが勝利し、念願のグランドスラム達成!

ここまでお読みいただいた方にはお分かりかと思いますが、どっちかというとアイルランドを応援していたんです。何故か?特に理由はないんですけどね。なんとなくアイルランドって好きなんですよ。イングランドやフランスのように華はない。今年のウェールズのような展開ランニングラグビーで楽しいというわけでもない。でもなんだかね。アイリッシュ魂を感じるからなのか?うまく説明できないんですけど。なので、今日の試合は残念でした。どちらのチームもディフェンスが破綻することはなかったのですが、ペナルティが明暗を分けましたね。アイルランドは優勝の条件を考えれば前半でのリードが欲しかったところですが、その前半に深く攻め込んだ3回中、2回もラインアウトでペナルティを犯しました。最終結果をみても点差は12点ですが、トライ数は同じのペナルティ4本差の12点です。アイルランドも後半に意地の2トライを奪ったわけですが、先にもあげたシェーン・ウィリアムズのトライセービングタックルとシャンクリンのオドリスコルへのタックルが勝負の分かれ目だった気もします。ようやくアイルランドがペースを掴みかけたのですが、ここでチャンスを逃し、直後にウェールズがシャンクリンのブレイクでトライを奪いました。

ウェールズは27年ぶり9度目のグランドスラムによる優勝達成。2年前のシックスネーションズ全敗の屈辱から見事に復活。ラグビーマッドのウェールズファンの喜びは爆発していることでしょう。私なんぞにはシックスネーションズでの優勝の喜び、ましてやグランドスラムでの喜びがいかばかりか想像さえつきません。ウェールズはいまごろ深夜の0時くらいかな?きっとどこの酒場も日本的に言えばドンチャン騒ぎになっているんでしょうね。なんともうらやましいねぇ。


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