ヌルボ・イルボ    韓国文化の海へ

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韓国内の映画 Daumの人気順位 と 週末の興行成績[11月19日(金)~21日(日)]

2010-11-23 23:07:47 | 韓国内の映画の人気ランク&興行成績
 一昨日「黒く濁る村」を観てきました。161分という長尺ですが、見逃せないシーンの連続で、長さを感じませんでした。娯楽映画として十分に楽しめる映画だと思います。ネタバレしないように内容を紹介するのがとてもむずかしい作品です。原作コミックとは結末が違うそうですが、どう違うのか、原作を読んでみたいものです。ある映画評に「観る人によって解釈が違うだろう」とありましたが、「えっ、そうなの? こうしか考えられないのでは?」と私ヌルボは確信するのですが・・・。これから観る人はなるべく複数で行って、解釈を述べあってください。
 今日は<東京フィルメックス>「ビーデビル(キム・ポンナム殺人事件)」上映の日だったのですが、都合がつかず観に行けなくて残念。

   ★★★ Daumの人気順位(11月23日現在上映中映画) ★★★

【ネチズンによる順位】

①泣くな、トンズ(韓国)  9.9(340)
②Live in 3D フィソン It’s Real(韓国)  9.6(34)
③ゴッドファーザー2  9.6(56)
④アジョシ[おじさん](韓国)  9.3(5491)
⑤サンキュー、マスター・キム(豪・日)  9.3(20)
⑥怪盗グルーの月泥棒  9.2(264)
⑦涼宮ハルヒの消失(日本)  9.1(50)
⑧Letters to Juliet  9.0(520)
⑨瞳の奥の秘密  8.9(32)
⑩奇跡のオーケストラ-エル・システマ  8.9(20)

 小変動だけで新顔はありません。

【専門家による順位】

①ゴッドファーザー2  9.0(3)
②オッキの映画(韓国)  8.5(5)
③ブンミおじさん  8.1(7)
④キム・ポンナム殺人事件の顛末(韓国)  8.0(8)
⑤インセプション  7.7(8)
⑤不当取引(韓国)  7.7(7)
⑦スカイ・クロラ(日本)  7.6(3)
⑦バッハ以前の沈黙  7.6(3)
⑨招かれざる客(韓国)  7.5(2)
⑩ソーシャル・ネットワーク  7.4(9)

 10位はこのランク初登場ですが、11月9日の記事で紹介済みです。他は変化なし。

   ★★★ 韓国内の映画 週末の興行成績[11月19日(金)~23日(日)] ★★★
         「超能力者」が2週連続トップ

順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・封切り日・・・・・・週末観客動員数累計・・・・観客動員数・・・・上映館数

1・・超能力者(韓) ・・・・・・・・・・・・11/10・・・・・・・・426,730・・・・・・・・・・・・・1,737,520・・・・・・・637
2・・ソーシャル・ネットワーク ・・・11/18・・・・・・・・195,513・・・・・・・・・・・・・・・244,684・・・・・・・361
3・・不当取引(韓) ・・・・・・・・・・・・10/28・・・・・・・・193,826 ・・・・・・・・・・・・・2,363,815・・・・・・・337
4・・フェスティバル(韓) ・・・・・・・・11/18・・・・・・・・104,488・・・・・・・・・・・・・・・124,554・・・・・・・279
5・・Unstoppable・・・・・・・・・・・・・・11/10・・・・・・・・・91,742・・・・・・・・・・・・・・・378,954・・・・・・・342
6・・レット・ミー・イン・・・・・・・・・・・11/18・・・・・・・・・79,600・・・・・・・・・・・・・・・105,085・・・・・・・257
7・・二人の女(韓)・・・・・・・・・・・・・11/18・・・・・・・・・60,832・・・・・・・・・・・・・・・・74,412・・・・・・・245
8・・ソウ ザ・ファイナル 3D ・・・・・11/18・・・・・・・・・59,424・・・・・・・・・・・・・・・・79,084・・・・・・・169
9・・RED/レッド ・・・・・・・・・・・・・・・11/04・・・・・・・・・25,643 ・・・・・・・・・・・・・・474,456・・・・・・・157
10・・不良男女(韓)・・・・・・・・・・・・11/04・・・・・・・・・22,868・・・・・・・・・・・・・・・479,503 ・・・・・・153

 4・6・7・8位が新登場。
 連続1位の「超能力者」は「不当取引」に続いて200万人を超えそう。
 4位は、シン・ハギュン、オム・ジウォン、リュ・スンボム、シム・ヘジン、ソン・ドンイル等出演のエロティック・コメディ。いつもの「韓国映画スタッフブログ」で内容はおよそわかる、か、どうか(なんなんだ、こりゃあ!?)
 6位、今日本で公開中の「ぼくのエリ 200歳の少女」のハリウッド・リメイク版。昨年9月23日の記事で紹介したのですが、一般公開が始まったということかな?
 7位、チョン・ユンス監督の新作。前作の「妻が結婚した」(←おもしろかったなー)は女1人に男2人だったが、これは男1人(チョン・ジュノ)と女2人(シン・ウンギョンとシム・イヨン)という構図です。やっぱりそれぞれとのベッドシーンもあったりして、「フェスティバル」同様これも18歳以下観覧不可ですよー。
 8位は先月30日から日本で公開されています。


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2 コメント

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Unknown (ishii)
2010-11-25 13:43:24
 ドンウォン君誰にも知らせず入隊してしまいましたね。入隊時期はいつも冬を迎える今頃のようで、訓練はさぞ大変だろうと想像しています。
 ビーデビルドは満席で、崔監督や評論家四方田犬彦氏、日本の俳優さんもいらしてました。チョン監督、女優(主演ではない)等の舞台挨拶もあり楽しい時間でした。残酷なシーンがあまり気にならないほどで…。来年2月ごろ渋谷Nシネマなどで公開とか。
 監督は何を伝えたくて撮ったのか話され、それもそうなのですが、私はちょっと違ってわぁ~これは××だと思いながら観ていました。
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ビーデビルド (ヌルボ)
2010-11-25 23:41:00
ビーデビルドは専門家がけっこう高く評価してるようですね。
何が××かはわかりませんが、一般公開を楽しみに待つことにします。

暮れ~正月に韓国に行って、今後こそ現地の映画館で何か観てこようと少し考えているんですが・・・。
延坪島の件で韓国旅行をやめる人はどれくらいいるんでしょうね?
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