小説家、精神科医、空手家、浅野浩二のブログ

小説家、精神科医、空手家の浅野浩二が小説、医療、病気、文学論、日常の雑感について書きます。

平和ではなく剣を(イエス・キリストの言葉)

2017-11-14 18:24:29 | 考察文
「平和ではなく剣を。私がこの地上に来たのは平和をもたらすためではない。私が来たのは平和をもたらすために来たのではなく、剣をもたらすために来たのである。私は人々をなかたがいさせるために来たのである。私は人々を敵対させるためにきたのである。」

(マタイ伝10章34節)

これは、イエス・キリストの言葉である。

ウソだと思うなら、マタイ伝10章34節、を読んでみればいい。もちろん、マルコ伝、ルカ伝、ヨハネ伝、の四福音書にも、同じことが書かれている。

あるいは、ネット、で、検索してもいい。



つまり、イエス・キリストは、この世を、ぶっ壊すために来た、と言っているのである。

自分は、この世に戦争を起こすために来たのだ、と言っているのである。

もちろん、僕には、この意味がわかる。

しかし、ミッション系の、学校では、礼拝の時、絶対、このヶ所を教えない。

僕の母校の自由学園は、ミッション系の学校で、毎日、礼拝があったが、中学、高校、の、6年間、一度もこの、ヶ所を読んだことはない。

それは、教師が、凡人で、このキリストの発言を理解できないからである。

教会でも、このヶ所は、まず、絶対、出さない。

なぜなら、牧師も、天才ではなく、凡人だからである。

つまり、ミッションスクールでも、教会ても、生徒や、信者を、「お人よし」、に、しておきたく、キリスト教、を、「博愛の宗教」、としておきたく、凡人には、理解できない、ことは、隠しておきたいからなのである。
この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 桑子真帆 | トップ | 毎日、北朝鮮のニュースばか... »

考察文」カテゴリの最新記事