小説家、精神科医、空手家、浅野浩二のブログ

小説家、精神科医、空手家の浅野浩二が小説、医療、病気、文学論、日常の雑感について書きます。

コロッケ

2009-06-12 20:06:08 | 考察文
コロッケという物まね師がいた。のは、誰でも知ってるだろう。あれで嫌なものまねがあった。それは、彼の得意とする岩崎宏美のモノマネである。ただでさえコロッケは特徴のある顔なのに、顔を崩した岩崎宏美のモノマネは、きわめてブサイクだった。コロッケの人格には人をおとしめて笑いものにするという悪意はない。性格的には好感が持てる。しかし、岩崎宏美にとっては、あのモノマネは、されて、つらかったのではなかろうか。私が過敏だから、そう感じてしまったのかもしれない。しかし、あのモノマネを見て腹を抱えて笑ってる芸能人達は、どういう感覚なのだろう。そこにある現象しか見れぬ単なる鈍感人間、か、そうでなければ、他人の不幸を心の中で喜ぶ軽卒人間、か、あるいは、皆が笑っているから、その場の雰囲気を壊さないよう岩崎宏美にはかわいそうと思いつつも笑っていた人間、の三つのうちのどれかだろう。

Whikipediaで調べたら、岩崎宏美は、予想通り、シンデレラ・ハネムーンは歌えなくなってしまった、とあった。
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