小説家、精神科医、空手家、浅野浩二のブログ

小説家、精神科医、空手家の浅野浩二が小説、医療、病気、文学論、日常の雑感について書きます。

患者は我が師なり

2008-11-21 17:59:16 | Weblog
「患者は我が師なり」

これは母校の大学の整形外科の医局にかかっていた銘である。

私の時の整形外科の教授は非常な人格者の先生だった。私は先生を尊敬していた。

そして、この銘は私の信条である。

そして、この態度は医学医療だけではなく、全ての事に対する私の態度である。

第一生理学(神経生理学)の教授が、「患者は研究の宝庫」と言ったが、同じ意味である。

私は母校の自由学園の思想は基本的に嫌いだが、全て嫌いなわけではなく、なかにはいい思想もある。自由学園の思想語録に「先生はどこにでも」というのがあるが、それも同じ意味である。

あるいは「葉隠れ」の「一世帯構えるがわろきなり」も同じ意味である。



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