ひな菊の丘から

北海道旅 その1 旭川フェス土曜日前半

5年ぶりの北海道、時系列で書いていくと忘れそうなので、最初にメインの目的だった、旭川フェスのことを書こうと思う。今年は関西からも関東からも、参加者は多くなかったようだが、いつもフェスでご一緒する人たち、SNSでみているので全く久しぶり感のない人たちと楽しい二日間を過ごすことができた。
札幌から車を走らせ、途中、買い物とかランチを済ませて、会場の島田音楽堂へ向かう。宝塚フェスみたいに案内板が要所要所に置いてある、と思う。(見つけたのは1箇所だけだった)これはもう入り口。


車を停めて、最初にお会いしたのはこのご夫妻。また走ってきたのかと思いきや、山に登ってもうちょっとで遭難しそうだったとか。


主催者側が遠来の者のためにタープを用意してくださっている。タープ建てを手伝う貴ちゃん


こうちゃん(と大ちゃんが呼んでるので勝手に呼ばせてもらおう)は、わんこと仲良し。これはY崎さんちのぽん太くん。



フェス会場は屋内。準備は万端。



第8回 旭川ブルーグラスフェスティバルという木製の看板が吊り下げられている。今回はほとんど外へは出ずにステージが始まってから最後まで、基本は客席に座っていた。


スタッフの皆さんがPAも確認。音の狩人、だったか、M本さん。


プログラム


外のタープができた模様。ぽん太くんはごきげん。


いつもの乾杯シーンも撮っておこう、それにしてもここはどこやねん。いつもと一緒なメンバーやん。


アンクルカメさんとスリーショット、とオマケ。


向こうにもタープが並んでる。若者はタープで過ごすのかなあ。


フェスのはじまり。U田ご夫妻は、この日ほぼこの定位置から鑑賞されていた。


バンドの到着が遅れているらしく、プログラムは本来2番だった『しろくまぎょうざ海老フライ』(酪農大)の皆さんからキックオフ


女子バンドだね。1年生が3人いる、とのこと。でもしっかり弾いてた印象、そしてどこかの大学とは違って、ひとつソロが終わったあと、全部に拍手する、ということはないようだ。
うまいなあ、と思って写真撮ったのだが、この後彼女を何度も見ることになる。


司会のJさん


プログラム上は8番目の『秋篠こりえりー』(札幌)、順番変わってくださったそうだ。やさしいねえ。Boxer とかMr.Tambling Man、好きな選曲。


マンドリンで弾き語り。実は、しばらく奈良におられた、と認識してるがこの時までしっかりお話したことはなかったと思う。


ちょっと順番先になったけど、『BG Runners』(東京)


だいぶ緊張されてたのかなあ。でもけいこさんの歌はいつもどおりだったかな。


お二人のアップ撮ったのだが、とても使えたもんじゃないブレブレだったので、ゴメンナサイ。

次は北大の『岡3バンド』(北大)名前のとおり、岡、という苗字の人がメンバーに3人いるらしい。


6人中3人はすごいな。


このギターさんも何度も見た。



誰のサインやろ?それと後ろのベースの子は心配そうに見てるのかな。



バンジョーがふたり、ということはこちらは先輩か。


プログラム3番の『哲郎BSS』(北大)1回生バンド、と言ってたような。バンド名の説明は、「哲郎、僕が先に誘ったのに」という意味だそうだ。


女の子の数が多いなあ。


そろそろプログラム通りになってきたか。なんでも、北大メンバーが遅れて来たのだそうだ。『H-celts』(北大)


バンド名と編成でわかるように、アイリッシュのバンドだ。去年できたサークルだそうで、ブルーグラスのサークルと掛け持ちしてる人が何人かいる、のかな。楽器は持ち替えているようだ。メンバーは15人くらいだそう。


笛の彼がMCしていたので、彼も兼部組かな。ブルーグラスでは何を弾いてるんだろう。


アイリッシュもオールドタイムも、周辺音楽もみんな包み込むようなフェスがとてもいいと思う。


アイリッシュ好きなのでちょっとひいき。


『大腸菌クラブ』(北大+酪農大)


フィドルはK岡さん。彼女が小さい頃、時山のフェスで隣のバンガローだったことがある。その頃からフィドル一生懸命弾いてたな。


この彼も何度も見た。インパクトある髪色だから目立つのかもだけど。



遠景で撮るとこんな感じになる。


『しめめし』


Think of What You've Doneをやったのはここだったかな。


『C・M・B』K岡さん父娘のユニットにお手伝いが入る。


K岡パパ


お嬢、って呼んでる、という方々があった。おぢさんたちに可愛がられてるんだろうなあ。


『リトヒらない』(北大)元のバンドのメンバーが揃っていないから、「・・・らない」のだろう。リトヒル?フルネームは何かな。



そうそう、今回とても驚いたのが、歌詞をスマホで見てる若者が多かったこと。一番最初は、ヘンな形のコンデンサマイクだな、と思ってしまった。専用のスタンドもあるのだな。こんな小さな画面では私はゼッタイにムリ。


『Bluegrass V6』(旭川/札幌/北大)


主催者M本さんの所属するバンド


ああそうか、なんでV6なのかと思ったら、


Coming Centuryが3人、20th Centuryが3人なのね。



『鮭~釣れ~』(東京)、東京ってあるけど、知らんなあ、と思ったら就職してすぐの若者バンドだったようだ。社会って辛いねえ、というバンド名だろうか。



『やなさんと年の差46』(札幌)


やなさん


バンドを始めたころは年の差がもうちょっと近かったらしい、そして今年は46ではなくて47らしい。


そんなに年の差のない人もいる。


こっち側が年の差ありの人たちだな。


客席も、ほぉ~年の差か、という目で見ている。


『Doggys』(奈良)とあるが、助っ人は大阪と東京だ。


M尾夫妻とD達夫妻、3/4が戌年ということでこんな名前らしい。後輩M尾くんがクリスチャンなのは知ってたけど、D達さんも同じ教会に通っておられるそうで、賛美歌にまつわるありがた~いお話をしつつ演奏。


奥さまたち。せっちゃんとは昔一緒にアメリカ行った。


M尾くんがリードヴォーカル、相方もコーラスしてる。


奈良の老舗バンド、Good to Blueのメンバーでもあるおふたり。D達さんはそこのドブロ担当。


数少ない関西勢なので、これもひいき。


お!3人コーラス。ギターは北海道にご縁のある東京のK田さんね。



『ニシタップクイーン』(富良野/旭川)


こちらも親子バンドだ。


ふみちゃんは私の娘(ニセ)で孫たち(ニセ)は静岡の自宅に置いてきたらしい。



出番までスタンバイしてはるのはI嵐さん。



途中までは4人で


I嵐おくさまが入って5人。前回、旭川に来た時、I嵐ご夫妻と話して、その場でふみちゃんにツーショット写真を送ったのだったなあ。



ツインフィドル


あ、M子パパ、マンドリン弾いてはる。そうか、I嵐さんがギターに持ち替え


ここから2バンド、ごめんなさい。写真が撮れなかった。さすがに一度くらい合わせておかないと不安だったので、しばらく外に出ていたのだ。

ここが『うどんセッション4』(北大)



マンドリンの女の子、うまかったな。


海豹倶楽部(酪農大)


ツインフィドルでSawing on the Stringとかやってた。


オールドタイムのバンドもあった。『オールドタイムセッション』(北大)という名前だったので、バンドではないのかも。



G.の男の子は1年生と言ってたように思うけど、あちこちに出ていて、貪欲にやりたい!というような前向きさが感じられた。


バンジョーの彼は、息子(ニセ)のTやくんみたいなイメージで、相方と「なんか息子に似てるな」と言い合った。弾いてる楽器は違うけど。


そしてフィドルはK岡お嬢、岐阜フェスでも会えるらしいので楽しみにしておこう。


『Northern Grass RevueⅡ』(神奈川/北海道)


K田さん、1985年のHazel Dickens来日の時、ギターを担当されたそうだ。


前回もごちそうになった、浜頓別のホタテを提供してくださったのは、BjのO谷さん。後ろでベースはホースボーンBrs.のO沼さん


マンドリンK山さん、ドブロMさん


フィドルH吉さん、皆さんそれぞれ年齢を重ねておられる分音に厚みがある。



今年もホタテ持ってきましたよ、と発表するO谷さん


マイクで顔隠れたので、H吉さんのお顔。


ジャムマスターK田さん、いい笑顔


『シン&マサ』(札幌/南幌)を取るスタッフ


どっちがシンさんでどっちがマサさんやったっけ?


マンドリンの方が北大OBと言われてたと思う。おふたりでいい感じのブラザーデュオ


ブズーキに持ち替えて。


このおふたりのデュオ、5年前も見せてもらったはず。と思って前のブログを読み返したのだが写真がのこっていなかった。でもその時感じたのと同じ印象を持った。余裕のある、パワフルだけど力の抜け具合が絶妙な音。


次は『にほんごであそぼ』(酪農大)


Jさんがバンド紹介で「関西のオバサマ方に人気のS住くんです。」と言われていたが、何のことだかわからず演奏が始まった。


え?これハンバートの『ポンヌフのたまご』やん。しかもめっちゃええやん。そうか、にほんごであそぼ、やから日本語詩なんやな。


懐かしい(と既に思うくらいここでは聞こえてこない)関西弁のイントネーション、彼の出身はどこかな?


彼女はO.Gだ、と言ってたっけ。


学生さんや若者のバンドはたくさん出たけど、印象が強く残ったのは彼。



このまま書き進めると容量オーバーになるので、続く。
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