・・・前回の続きです・・・
常緑樹林帯をぬけて、ダケカンバやナナカマドの紅葉と熊笹の緑の美しいコントラストを見ながら、歩きます。
左を見ても ↓
右を見ても ↓
上を見ても ↓
そして、足元を見ても ↓ シラタマノキ♪
み~んな、紅葉しています!
でも、そんな ルンルン気分はここまで、この先は・・・
硫黄のにおいと共に、蒸気がモクモクと立ちのぼっています。 焼岳は、北アルプス唯一の活火山である事を体感します。
この蒸気のすぐ横を回り込んで、岩を登っていくと現れたのが ↓ 以前の噴火口に水がたまった池です。
岩峰が写りこんだ綺麗な池をやり過ごして更に登っていくと ↓ こちらが北峰
ここも蒸気がモクモク、岩があたたかいです。 これを登りきると・・・
焼岳 北峰 2393m 頂上に到着です。 現在、南峰 2455mは、危険のため登頂禁止です。
数年前までは、この北峰も登頂禁止だったそうです。
ところで、頂上で休んでいる方達 ↑、全員向こうを向いています(笑)
その訳はね・・・
この絶景が見えるからなんです ↑
雲で隠れてしまいましたが、穂高連峰に槍ヶ岳、笠が岳などが、どど~んと見えるんです!!
反対側を向くと、こちらが、南峰 ↓ 北峰のほうが、噴火口のすぐ横なんですけど。。。
下を見れば、上高地 ↓ 白く蛇行しているのは、梓川
はるか向こうを見れば、 乗鞍岳 ↓ う~ん 素晴らしい~
秋は、風が冷たいので、お弁当を食べたら、早めに撤収です(笑)
こっちに行くと、焼岳小屋 ↓ を経て西穂高岳へ縦走、或いは、上高地に下りることができます。
私たちは、来た道をもどるので こちら ↓
上から見ると、結構な傾斜ですね~↓ この、谷底まで下るんですよ~
名残惜しいけど、ナナカマドちゃん、さようなら~
あとは、ひたすら 下ります、下ります。。。
熊笹に、陽が当たってキラキラ輝いてました ↓
そして、無事 下山しました
お宿に戻って、温泉で汗を流し、お土産の山バッジを買い、ロビーから見える穂高連峰 ↑ をながめて、大満足で帰路につきました!
シラタマノキって高山植物だったのですか。園芸店で見ています。
大きな景色も箱庭のように拝見できて、有り難いことです。活火山、そして最後は温泉ですね。見事な景色を有難うございます。
でも、オダマキなども元は高山植物なのですから、不思議ではないですね~
ここは、森林限界を超えても、ハイマツではなくて一面の熊笹なんです。
わずか50年前の噴火ですから、その影響もあるのでしょうか?
美しい紅葉、煙モクモクとゴツゴツ岩、雲海に峰に青い空、そして谷
こんな素晴らしい風景を“実際に”見ていらしたんですね
天気にも恵まれたようで、良かったですね
お疲れ様でした。
確かに、山の要素がギュッと詰まってますね(笑)
これに、滝でもあれば、100%です!
自分の足で歩いて、実際に見られるのは幸せなことです。
山の次は、海も・・・と、欲張りなこしあぶらです
それにしてもずいぶんと高くて本格的な山に登られましたね。
やはり、こしあぶらさんはお若くてタフですね。私は年の差をあらためて感じます。
こんな息をのむほどの大自然の写真、青い空に紅葉した木々。実際に目にするとどんなにステキでしょうね。
少しでも登った雰囲気を味わっていただければ良いな~と、思って記事を書いています。
一緒に、ドキドキワクワクしていただけたら嬉しいです!
イエイエ、私は、若くもなくタフでもないです。
沢山の人に追い越されます
でも、一歩一歩 歩いていると、いつの間にかたどり着くのです。
人生と同じかもしれませんね