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RSウイルス感染者拡大 ここ10年で過去最多

2014-12-09 22:53:41 | Weblog

TBS(JNN) 12月9日(火)19時24分配信


乳幼児に肺炎や気管支炎などを引き起こす恐れのある「RSウイルス」の感染が、子どもたちの間で広がっている。

患者の数はこの10年で最も多くなっていて、有効なワクチンがないことから、国立感染症研究所は手洗いやうがいの徹底を呼びかけている。

「RSウイルス」は、感染すると発熱などかぜに似た症状があらわれる病気。

 

国立感染症研究所によりますと、先月24日から30日までの1週間に全国でRSウイルスの感染が確認された患者は、調査を始めた2003年11月以来、過去最多の5495人に上った。

感染者が5000人を超えたのは2週連続で、全国的に急速に感染が広がりつつある。

RSウイルスは主に乳幼児で流行し、特に6か月未満の乳児が感染すると肺炎や気管支炎などを引き起こし、重症化することがある。

都道府県別に患者の数をみますと、北海道が376人、埼玉県が341人、東京都が340人、大阪府が317人などとなっている。

 RSウイルスの流行は、例年12月から1月にかけてピークを迎えていて、今後、しばらく流行が続くおそれがある。

「(流行は)1月とかあと数週間ぐらいという感じです。ワクチンがないので(対策は)原始的な方法しかない。

手洗いをするとかマスクをしてうつさない、そういうことしかない」(国立感染症研究所 木村博一室長)

 国立感染症研究所は、手洗いやうがいなど対策の徹底を呼びかけている。