今日は、「致知」という雑誌を通して先人たちの格言や人生を
学ぶ人たちの全国大会に参加してきました。
写真は、小さいですが壇上に立っていらっしゃるのが
ウシオ電機会長の牛尾治朗さんです。
一風堂という有名なラーメン店の社長もいらっしゃいました。
私は、この4月から論語の勉強をしています。
『子曰く、学びて時に之を習う、亦説ばしからずや。
朋遠方より来る有り、亦楽しからずや。
人知らずして慍みず、亦君子ならずや。』
という書き出しから始まるんですが、きっと皆さんも一度は
耳にされた事があると思います。
約2500年前に生きた孔子という先生の言葉です。
論語の中で私の好きな言葉は、
「政を為すに徳を以ってすれば、たとえば北辰其の所に居りて、
衆星之をむかうが如し。」
というもので、意味は、
仁の心から発する恕(おもいやり)の政治を行えば、たとえば
北極星が真北に在って動かずに、多くの星がそれに向かって
くるように、その徳を慕って集まってくるものだ。
となります。
時代は変われど、その本質は何も変わっていません。
それを学び、それを糧として、日々の活動に邁進したいと
思っています。
「思いやり」をもった政治とは、現場を知る政治家にしか
不可能だと思います。
常に現場を大切にし、常に現場に帰る政治家を目指していきます。