スーパーウェルター級6回戦
プロデビューから19連続初回KO勝利を続けるタイロン・ブロンソン選手(Tyrone Brunson)がカナダのリングに登場。地元のアントニオ・ソリアーノ選手(Antonio Soriano)との6回戦に臨んだ世界記録保持者でしたが、試合はドローに終わっています。(体格比較)
エドウィン・バレロ選手の保持していたデビューから18連続初回KO記録を今年3月に塗り替えたばかりのブロンソン選手。その実力が本物なのか、どんな選手なのか楽しみだったのですが、苦しみぬいた末のドローに終わったこの日の試合にちと落胆すると同時に「やっぱりか・・」と感じてしまいました。
注目の初回、ブロンソン選手はシャープな左ジャブを伸ばし距離をキープ。前後へのステップを踏みながらじっくりと距離を測っているような戦いからは初回KOを狙っているようには見えませんが、時折放つ右ストレートはシャープで力強いものでした。
2回に入るとワンツーから返す左フックなどの攻めを見せ始めたブロンソン選手。鋭く強いブローでの攻めに連続KO記録も頷ける部分もあったブロンソン選手でしたが、ソリアーノ選手の攻撃を不用意に喰うディフェンス面の甘さも目に付きはじめます。特にソリアーノ選手の右ストレートをよく貰っていて、両者の距離が徐々に近づいていくほどにブロンソン選手が苦しくなっていきました。
3回あたりから疲れの色も見せ始めたブロンソン選手に対しソリアーノ選手の攻めも勢いを増します。横に動けないブロンソン選手がロープに釘付けにされるシーンが続いた後半戦。
5回にはソリアーノ選手の強烈なボディブローで身体を丸められ防戦一方で、スタミナも完全に切れたブロンソン選手はフラフラでした。
1人が58-56ブロンソン選手の勝利、残る2人が56-56とスコアしたマジョリティドローという公式の採点結果はブロンソン選手にとっては幸運なものに感じられました。
ちなみにわたくしめのシロート採点は58-56ソリアーノ選手。ドローと見た2人のジャッジのスコアは両者から計8ポイントマイナスしていた事になるんですが、、、?
スコアシートを見てみたいです。
ブロンソン選手は19勝(19KO)1分。ソリアーノ選手は12勝(9KO)9敗2分。
Brunson KO streak ends!
Brunson brought the distance
プロデビューから19連続初回KO勝利を続けるタイロン・ブロンソン選手(Tyrone Brunson)がカナダのリングに登場。地元のアントニオ・ソリアーノ選手(Antonio Soriano)との6回戦に臨んだ世界記録保持者でしたが、試合はドローに終わっています。(体格比較)
エドウィン・バレロ選手の保持していたデビューから18連続初回KO記録を今年3月に塗り替えたばかりのブロンソン選手。その実力が本物なのか、どんな選手なのか楽しみだったのですが、苦しみぬいた末のドローに終わったこの日の試合にちと落胆すると同時に「やっぱりか・・」と感じてしまいました。
注目の初回、ブロンソン選手はシャープな左ジャブを伸ばし距離をキープ。前後へのステップを踏みながらじっくりと距離を測っているような戦いからは初回KOを狙っているようには見えませんが、時折放つ右ストレートはシャープで力強いものでした。
2回に入るとワンツーから返す左フックなどの攻めを見せ始めたブロンソン選手。鋭く強いブローでの攻めに連続KO記録も頷ける部分もあったブロンソン選手でしたが、ソリアーノ選手の攻撃を不用意に喰うディフェンス面の甘さも目に付きはじめます。特にソリアーノ選手の右ストレートをよく貰っていて、両者の距離が徐々に近づいていくほどにブロンソン選手が苦しくなっていきました。
3回あたりから疲れの色も見せ始めたブロンソン選手に対しソリアーノ選手の攻めも勢いを増します。横に動けないブロンソン選手がロープに釘付けにされるシーンが続いた後半戦。
5回にはソリアーノ選手の強烈なボディブローで身体を丸められ防戦一方で、スタミナも完全に切れたブロンソン選手はフラフラでした。
1人が58-56ブロンソン選手の勝利、残る2人が56-56とスコアしたマジョリティドローという公式の採点結果はブロンソン選手にとっては幸運なものに感じられました。
ちなみにわたくしめのシロート採点は58-56ソリアーノ選手。ドローと見た2人のジャッジのスコアは両者から計8ポイントマイナスしていた事になるんですが、、、?
スコアシートを見てみたいです。
ブロンソン選手は19勝(19KO)1分。ソリアーノ選手は12勝(9KO)9敗2分。
Brunson KO streak ends!
Brunson brought the distance
フリオはがんばってチャンピオンになって欲しいです。他のホープとつぶし合いもあるんでしょうか?カークランド戦の噂もありましたけど。この階級はチャンピオンよりホープの方に魅力を感じちゃいます。
無理矢理作られた記録の呪縛から解放されたであろうこの試合以降、心機一転一からキャリアを積んでいって這い上がってきてもらいたいものです。>ブロンソン選手
攻撃のセンス、パワーは感じられたので。
フリオ選手は今のスーパーウェルター級の王者たち誰とやっても結構チャンスあると思います。反面負けても全然不思議では無いとも感じますが…
わたくし的には、リスクは大きいですが、とりあえずはやいとこ誰かに挑戦してもらいたいです。
フリオ選手が王者になってカークランドやアングロなどの活きの良い選手の挑戦を迎え撃つ、なんて展開になると凄く興奮できそうです。
ブロンソンは未見ですがユージ・ゴメスみたいですね。
対サントス、モラならばチャンス大きいと私は思っています。
モラ選手の力を全く買ってない私なのですが、なんか某巨大掲示板wとかでは結構高めに評価している人がいて意外です。
先日放送されたエキマで解説陣がモラ選手良いとでも言っていたのかな?
雄二ゴメス選手の試合はほとんど見たこと無いのですが、ブロンソン選手はゴメス選手のようなガチガチの身体の硬さってのは無いです。鍛えようによっては良い線いくかも、と感じました。