WBOインタコンチネンタル・クルーザー級タイトルマッチ
アレキサンダー・アレクセーエフ選手(Alexander Alexeev)がロブ・キャロウェイ選手(Rob Calloway)に3回TKO勝ちして保持するタイトルの防衛に成功しています。
アマチュアでの確かな実績に裏打ちされた堅実な技巧を見せるアレキセーエフ選手のボクシング。この日は非常にリラックスした動きから放つ正確なブローを決め続ける、相手に全く付け入る隙を与えない完勝でした。
右のジャブ、左ストレート、右フックなどの力を抜いたパンチを的確にヒットし続ける中、要所で力を込めたパンチを織り交ぜてじわじわとキョロウェイ選手を弱らせ、3回に左ストレートで2度ダウンを奪った末のストップでした。
ディフェンスやフェイントにも用いる前後へのステップ、攻撃の中で横へ出る動きなどの足捌きも目を引いたこの日のアレクセーエフ選手。
既にそのボクシングは完成しているようにも感じた見事な試合っぷりでした。期待していいかもです。
アレクセーエフ選手は16勝(15KO)。キャロウェイ選手は70勝(56KO)8敗2分。
アレキサンダー・アレキセーエフ対ルイス・アジーレ(2008/05/31)
アレキサンダー・アレクセーエフ対タルマジ・フリフィス(2008/02/22)
アレキサンダー・アレクセーエフ選手(Alexander Alexeev)がロブ・キャロウェイ選手(Rob Calloway)に3回TKO勝ちして保持するタイトルの防衛に成功しています。
アマチュアでの確かな実績に裏打ちされた堅実な技巧を見せるアレキセーエフ選手のボクシング。この日は非常にリラックスした動きから放つ正確なブローを決め続ける、相手に全く付け入る隙を与えない完勝でした。
右のジャブ、左ストレート、右フックなどの力を抜いたパンチを的確にヒットし続ける中、要所で力を込めたパンチを織り交ぜてじわじわとキョロウェイ選手を弱らせ、3回に左ストレートで2度ダウンを奪った末のストップでした。
ディフェンスやフェイントにも用いる前後へのステップ、攻撃の中で横へ出る動きなどの足捌きも目を引いたこの日のアレクセーエフ選手。
既にそのボクシングは完成しているようにも感じた見事な試合っぷりでした。期待していいかもです。
アレクセーエフ選手は16勝(15KO)。キャロウェイ選手は70勝(56KO)8敗2分。
アレキサンダー・アレキセーエフ対ルイス・アジーレ(2008/05/31)
アレキサンダー・アレクセーエフ対タルマジ・フリフィス(2008/02/22)
こちらこそはじめまして。
一度見た選手の事を忘れない、または再度見たときに以前の印象と比較できるための「自分用のリスト」ってのが当ブログの趣旨(?)であります。
ゆえにマイナーな選手とかは、私自身一度見ていても次に見たときにスッカリ忘れてしまっている事が多いので、そういったマイナーな選手の試合こそなるべく記録に残すべきなんですが、最近は記事にしない(できない)試合が増殖中で、もうちょっと自分頑張れよ
とか反省中です。。。
きました。
マイナーな選手まで紹介してあって
本当にありがたいブログですね。
更新楽しみにしてます。
ルスラン・チャガエフ選手のプロキャリアの中で唯一の勝てなかった相手がこのキャロウェイ選手なんですよね。(ドロー、数年後の再戦で2回KOに沈んでいますが)
他にもラクマン選手やオードリー・ハリソン選手など、有名どころの名前が並ぶ戦績は見ているだけで楽しめます。
若き日のタイソンを手こずらせたジェームス・クイック・ティリスとも対戦してるんですね。
キャロウェイ選手のことをちとググって見たら、来年の秋に引退を予定しているようです。
若い頃の写真を見ると凄くカッコイイです。
小さな息子さんがいるようで、引退後は息子ののボクサーとしての歩みをサポートしていく感じ??
彼のような、傍から見ても「人生=ボクシング」という事を感じさせる選手ってのは魅力ありますよね。
体を壊す事無くキャリアを勤め上げる事を祈っています。