日曜日、私は室蘭に行ってきた。
目的は、コンサドーレの試合を見に行く為である。
13時キックオフのゲームであるから、朝9時に札幌を出発した。
3時間もあれば着くだろう…これが行程予定だった。
以前仕事で、千歳と苫小牧を5年間行き続けた。
その5年のうち、室蘭も2年間行き続けた。
室蘭を離れて、あれから2年が経とうしている。
2年ぶりに訪れる室蘭、そういう意味では「通い慣れた道」である。
ただ「通い慣れた」高速道路は通らず、全行程一般道路で行った。
疲れた、さすがに疲れた。
街並みを噛み締めるように見ながら走りたかったからであるが、
久しぶりの長旅には少々きつかったようだ。
こんなに遠かったかな…というのが、帰ってきてからの感想。
思えば、遠くに行っていたもんだ…。
予定は未定とばかりに、休憩なしでも3時間15分かかった。
勘が鈍っている。
それは観戦の勘も鈍っていた。何もかもが鈍っている。
そりゃ室蘭を離れて2年。観戦も2年ぶりである。
いつもボランティアで参戦しているおかげで、
こうしてチケットを買って席に座って見るのは本当に久しぶり。
試合前も試合中も、何だか落ち着かない。
試合とは別の、違うところに目がいっていて相手の先制点を見逃した…ってのは言わない約束。
危なく同点ゴールも見過ごすところだった。
これは「職業病」なのか??
ただ、逆転ゴールはとくと目に焼き付けた。
室蘭は何だかアットホームな競技場だ。
そばにある海や山々や風車が、そう感じさせるのかな。
勝負の地とは、ちょっと呼びにくい。
しかしここではマラドーナの奇跡のゴールや、
今や国の代表である今野くんのデビュー戦の地だったり、
2部への降格決定試合もここだった。
意外にドラマがある競技場である。
今回も、競技場の雰囲気とは真逆である「勝負の神様」が、
コンサドーレの逆転勝利をアシストしてくれた。
J1今季勝利と、滅多に見ない「後半の後半」での逆転。
いつも「後半の後半」で逆転される事はあっても、逆転する事はあまりない。
我々はもとより、室蘭のファンの皆さんも久しぶりのJ1勝利を味わった。
リーグ戦ではない、カップ戦だ。
ここで勝っても、やっぱりリーグ戦ありき。
リーグ戦で勝てなければ意味がない。
確かにその通り。
しかも、良い試合だったとは一概には言えない。
しかし、この勝ちは大きい。
チームにとって、小さいけれど大きな一歩だと思う。
この勝ちをきっかけに、リーグ戦につながればこの上ない。
引き分けた柏、この日勝った川崎とは、来月すぐにリーグ戦で当たる。
意味ある勝利だと、私は思っている。
DFの柴田くんがとても良かった。
使えると思う。
ノナトは正直もう厳しいと思う。
使えないと思う。
クライトンのマルチな才能に、これからの可能性を感じた。
気持ち良く、懐かしい室蘭を後にした。
またいつか!
そして帰り道に、初めて「室蘭名物」にありついたお話はまた次回。
目的は、コンサドーレの試合を見に行く為である。
13時キックオフのゲームであるから、朝9時に札幌を出発した。
3時間もあれば着くだろう…これが行程予定だった。
以前仕事で、千歳と苫小牧を5年間行き続けた。
その5年のうち、室蘭も2年間行き続けた。
室蘭を離れて、あれから2年が経とうしている。
2年ぶりに訪れる室蘭、そういう意味では「通い慣れた道」である。
ただ「通い慣れた」高速道路は通らず、全行程一般道路で行った。
疲れた、さすがに疲れた。
街並みを噛み締めるように見ながら走りたかったからであるが、
久しぶりの長旅には少々きつかったようだ。
こんなに遠かったかな…というのが、帰ってきてからの感想。
思えば、遠くに行っていたもんだ…。
予定は未定とばかりに、休憩なしでも3時間15分かかった。
勘が鈍っている。
それは観戦の勘も鈍っていた。何もかもが鈍っている。
そりゃ室蘭を離れて2年。観戦も2年ぶりである。
いつもボランティアで参戦しているおかげで、
こうしてチケットを買って席に座って見るのは本当に久しぶり。
試合前も試合中も、何だか落ち着かない。
試合とは別の、違うところに目がいっていて相手の先制点を見逃した…ってのは言わない約束。
危なく同点ゴールも見過ごすところだった。
これは「職業病」なのか??
ただ、逆転ゴールはとくと目に焼き付けた。
室蘭は何だかアットホームな競技場だ。
そばにある海や山々や風車が、そう感じさせるのかな。
勝負の地とは、ちょっと呼びにくい。
しかしここではマラドーナの奇跡のゴールや、
今や国の代表である今野くんのデビュー戦の地だったり、
2部への降格決定試合もここだった。
意外にドラマがある競技場である。
今回も、競技場の雰囲気とは真逆である「勝負の神様」が、
コンサドーレの逆転勝利をアシストしてくれた。
J1今季勝利と、滅多に見ない「後半の後半」での逆転。
いつも「後半の後半」で逆転される事はあっても、逆転する事はあまりない。
我々はもとより、室蘭のファンの皆さんも久しぶりのJ1勝利を味わった。
リーグ戦ではない、カップ戦だ。
ここで勝っても、やっぱりリーグ戦ありき。
リーグ戦で勝てなければ意味がない。
確かにその通り。
しかも、良い試合だったとは一概には言えない。
しかし、この勝ちは大きい。
チームにとって、小さいけれど大きな一歩だと思う。
この勝ちをきっかけに、リーグ戦につながればこの上ない。
引き分けた柏、この日勝った川崎とは、来月すぐにリーグ戦で当たる。
意味ある勝利だと、私は思っている。
DFの柴田くんがとても良かった。
使えると思う。
ノナトは正直もう厳しいと思う。
使えないと思う。
クライトンのマルチな才能に、これからの可能性を感じた。
気持ち良く、懐かしい室蘭を後にした。
またいつか!
そして帰り道に、初めて「室蘭名物」にありついたお話はまた次回。