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今年もやってるやってる~

中谷、大逆転で世界に超接近(ライト級)

2020年12月23日 05時59分20秒 | 世界ボクシング

今月12日、米国・ネバダ州で行われた試合結果です。
WBOインターコンチネンタル・ライト級王座決定戦:
中谷 正義(帝拳)TKO9回1分45秒 フェリックス ベルデホ(プエルトリコ)

*昨年7月に、現3団体統一ライト級王者テオフィモ ロペス(米)に判定負けを喫した後、一時現役から退いていた中谷。帝拳ジムに移籍し心機一転。再起第一戦目で、再び米国の地で大物との対戦となりました。

中谷が拳を交えたベルデホは、WBOラテン王座を長らく保持している常連世界ランカー。世界タイトルへの挑戦の経験はないものの、かなりの実力者。しかも中谷は昨年7月以来の実戦と、不利が予想されました。

案の定、初回に体の温まっていない時にプエルトリカンの右を喰らってダウンを喫してしまった中谷。幸先の悪いスタートとなってしまいました。逆転を試みる中谷ですが、それを見越してかベルデホは無理をせずに日本人の攻撃を対処。中谷は4回に追加のダウンを喫してしまいます。

攻勢の手を緩めない中谷ですが、ベルデホも中々ペースを落としません。しかし試合もこのまま終わってしまいそうだった9回中盤、中谷の左がライバルの顎を打ち抜き、遂にお返しのダウンを奪う事に成功。試合再開後、中谷は連打を見舞い、一気に試合を終わらせました。

8回終了時までの採点でも、0対3(74-77、72-78x2)と大きく後れを取っていた中谷。まさに大逆転のTKO勝利で再起に成功すると共に、再び初の世界挑戦に向け大きく前進する事になりました。

 

中谷が狙うのは当然世界タイトル。2020年12月23日現在の、世界、そして日本関連のライト級王者たちの顔ぶれを見てみましょう。

WBA(スーパー):テオフィモ ロペス(米/防衛回数0)
WBA(レギュラー):ジェルボンテ デービス(米/1)
WBA(暫定):ローランド ロメロ(米/0)
WBC:デビン ハニー(米/2)
IBF:テオフィモ ロペス(米/1)
WBO:テオフィモ ロペス(米/0)
OPBF(東洋太平洋):吉野 修一郎(三迫/1)
WBOアジア太平洋:吉野 修一郎(三迫/1)
日本:吉野 修一郎(三迫/6)

*ロペスが3団体のベルトを同時に保持しているため、早期の中谷の世界挑戦実現は難しいと予想されます。ここは吉野との日本国内頂上決戦を実現させて貰いたいところですね。


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