最近(2021年2月2日ごろ)のニュースです。
1)ちょうど一年前のこの時期になります。昨年は2月1日でしたが、中国で予定されていた一戦、WBC/WBOスーパーライト級王者ホセ カルロス ラミレス(米)対挑戦者ビクトル ポストル(ウクライナ)の一戦が、コロナウイルスの影響で、中止となったのは。その後、このカードは再延期の末、無事に行われました。
まだまだコロナウィルスの影響を多大に受けているボクシング界ですが、それに飲み込まれないよう、関係者の方たちは必死に頑張っています。その結果、現在は観客数の規制はあるものの、世界各地でボクシングの興行が定期的に行われています。今後も努力を重ね、妙な病原菌などKOして貰いたいですね。そして東京五輪も、今年の夏のは無事に開催される事を切に祈っています。
2)自身がコロナウィルスに感染してしまったため、戦線から離脱していたWBCバンタム級王者のノルディ ウーバーリ(仏)。感染からも復帰し、3月には防衛戦も予定しています。3月13日にフランスで予定されているその試合。ウーバーリに挑戦するのは、南アフリカ出身のヤンガ シッキボ。これまでの戦績が14勝(4KO)1敗1引き分けで、スーパーフライ級を拠点にしてきた選手です。
3)WBCは「ウーバーリ対シッキボ」戦の勝者は、ノニト ドネア(比)との防衛戦を行うよう義務付けています。
4)義務付けといばWBCは、昨年師走にWBCバンタム級の暫定王座を獲得したレイマート カバリョ(比)に対し、王座決定戦で対戦しているエマヌエル ロドリゲス(プエルトリコ)と即再戦するよう指示を出しています。
5)日本バンタム級王者鈴木 悠介(三迫)が、自身の目の怪我のために、現役からの引退を発表しています。
6)WBCフライ級王者フリオ セサール マルティネス(メキシコ)が今月27日、米国・フロリダ州のリングで、指名挑戦者マクウィリアムス アローヨ(プエルトリコ)の挑戦を受けます。今回が3度目の防衛戦となるマルティネス。アローヨにとってこれが3度目の世界挑戦となります。