DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

ムンギア、競り勝つ(ミドル級ほか)

2020年11月15日 02時43分44秒 | 世界ボクシング

先月末30日、米国・カリフォルニア州で行われた試合結果です。
WBOインターコンチネンタル・ミドル級王座決定戦:
ハイメ ムンギア(メキシコ)TKO6回終了 トレアノ ジョンソン(バハマ/米)

*減量苦のため、それまで5度の防衛に成功していたWBOスーパーウェルター級王座を返上し、今年からミドル級に主戦場を移していたムンギア。今回が同級転向第2戦目となりました。今回ムンギアが迎えたのは、しぶとい常連世界ランカーのジョンソン。かつては将来の世界王者候補の一人として挙げられていました。

 ここまで35戦全勝(28KO)という素晴らしい戦績の持ち主であるムンギア。持ち味は何といってもその強打と速攻力。そんなスター候補生を相手に、ベテラン・ジョンソンは持ち前の粘り強さを十分発揮していきます。

強打者を相手に接近戦による手数で常に先手を取ったジョンソン。ムンギアは終始ロープ際に追い込まれ、何とか反撃をし急場を凌ぐという状態が続きました。

しかし6回終盤、メキシカンのアッパーで唇を大きく切ってしまったジョンソン。あまりの傷の大きさに(唇が縦に真っ二つになってしまいました)、ジョンソン陣営はその回終了後に危険を申し入れました。6回終了時までの正式な採点は分かりませんが、かなり競ったものだったのではないでしょうか。

しぶとい実力者を最後はストップすることが出来たムンギア。スーパーウェルター級時代の体格的有利は影を潜めてしまいましたが、ミドル級で活躍していくだけの力は持っていることを誇示しています。

 

WBOライトフライ級戦:
王者エルウィン ソト(メキシコ)判定3対0(119-109、117-111、115-113
)挑戦者カルロス ブイタラゴ(ニカラグア)

*タイやフィリピン、そして東京(京口 紘人の保持していたIBFミニマム級王座に挑戦)のリングで世界王座に挑戦したきたブイタラゴ。大善戦した試合もありましたが、これまでに世界のベルトを腰に巻いたことはありません。6度目の正直を目指したブイタラゴですが、今回も王座奪取ならず。ソトの防衛記録更新を手伝う事になってしまいました。

昨年6月、強豪アンヘル アコスタ(プエルトリコ)からタイトルを強奪しているソト。これで2度目の王座の防衛に成功したことになりました。最後の防衛戦からちょうど1年経ってしまいましたが、今年2月には無冠戦のリングに登場し、141秒の速攻劇を演じています。

ソトが一角と占めるライトフライ級。2020年11月15日現在の王者たちの顔ぶれを見てみましょう。

WBA(スーパー):京口 紘人(ワタナベ/防衛回数2)
WBA(レギュラー):カルロス カニサレス(ベネズエラ/2)
WBA(暫定):ダニエル マテロン(キューバ/0)
WBC:寺地 拳四郎(BMB/7)
IBF:フェリックス アルバラード(ニカラグア/1)
WBO:エルウィン ソト(メキシコ/2)
OPBF(東洋太平洋):堀川 謙一(三迫/0)
WBOアジア太平洋:空位
日本:矢吹 正道(緑/0)


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