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今年もやってるやってる~

ガンボア、勝てず(WBCライト級)

2020年11月19日 05時47分06秒 | 世界ボクシング

今月7日、米国・フロリダ州で行われた試合結果です。
WBCライト級戦:
王者デビン ハニー(米)判定3対0(120-107x2、118-109)挑戦者ユリオルキス ガンボア(キューバ)

*もう10年も前になりますが、ガンボアがフェザー級を主戦場にしていた頃、世界の中量級はこのキューバ人を中心に回っていました。その後、減量苦からスーパーフェザー、ライト級と階級を上げていったガンボア。その二つの階級でWBAの暫定王座を獲得しましたが、WBAに贔屓され過ぎたせいでしょうか、本来の自分のあるべき階級を失い、徐々に徐々にとトップ戦線でその力が発揮出来なくなり始めました。

2014年に、当時WBOライト級王者だったテレンス クロフォード(米)に挑戦。完敗を喫し、自身のレコードに初の黒星を付けられてしまったガンボア。2017年にはしぶといロビンソン カステジャノス(メキシコ)にも根負けしてしまいました。その後中堅以上の選手たち相手に白星を重ねていったガンオアですが、かつての輝きを取り戻すことは出来ませんでした。

昨年末には、ジャルボンテ デービス(米)相手に最終回まで頑張りますが、最終的には3度のダウンを奪われた末にTKO負け。見事に若手の踏み石役を演じてしまいました。来月39歳の誕生日を迎えるガンボア。デービスは26歳の誕生日を迎えたばかりです。そして今回ガンボアが挑戦したハニーに至っては、今月22歳の誕生日を迎えます。そんな若者を相手に、ベテランがどれだけ意地を見せる事が出来るかに注目が集まっていました。しかし結果はガンボアのほぼフルマークの大差判定負け。世界王座奪回に失敗すると共に、もうトップに返り咲く力がないことを証明してしまいました。

ガンボアが初めて世界王座を獲得してから11年半。彼は完全に過去の名選手となってしまったようです。

 

ガンボアが、2年続けて臨んだ世界ライト級タイトル。2020年11月18日現在の、ライト級王者たちの顔ぶれは下記のようになります。

WBA(スーパー):テオフィモ ロペス(米/防衛回数0)
WBA(レギュラー):ジェルボンテ デービス(米/1)
WBA(暫定):ローランド ロメロ(米/0)
WBC:デビン ハニー(米/2)
IBF:テオフィモ ロペス(米/1)
WBO:テオフィモ ロペス(米/0)
OPBF(東洋太平洋):吉野 修一郎(三迫/1)
WBOアジア太平洋:吉野 修一郎(三迫/1)
日本:吉野 修一郎(三迫/6)

*デービス、ハニーに連敗を喫したガンボアですが、そのネームバリューから、ロペスに対戦相手として指名されることなどないですよね?

2試合続けてライト級での世界王座奪回に挑戦し、失敗に終わってしまったガンボア。しかし世界のトップクラスとして10年以上あり続ける。たいへん素晴らしい事です。


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