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今年もやってるやってる~

不気味なロレト、再起に成功(色々:03‐08‐18)

2018年03月08日 00時03分15秒 | 世界ボクシング
最近(2018年3月8日ごろ)のニュースです。

1)軽量級の隠れた実力者レイ ロレト(比)。これまで37戦して14もの敗戦を経験していますが、その実力は世界王者級。実際にマイナー王座ながらもIBOライトフライ級王座を獲得し、昨年7月には敵地タイに乗り込み、WBAミニマム級王者ノックアウト CP フレッシュマート(タイ)に挑戦し、中差の判定負けを喫しています。

そのロレトが先月17日、地元のリングで復帰戦を行っています。ロレトが対したのは同国人のアーノルド ガルデ(Garde)。ロレトはこの同国人を6回で仕留め、2016年8月以来の白星を飾ることに成功しています。

2)来月14日に実戦を予定していたロレトの大々先輩マニー パッキャオ(比)ですが、噂されていたマイク アルバラード(米)戦は中止となっています。比国の、いや世界の英雄パッキャオ。このまま現役引退もあるのではないでしょうか。

3)昨年5月に保持していたIBFウェルター級王座から転落しているケル ブルック(英)。先週末3日にベラルーシの強豪セルゲイ ラブチェンコを見事な2回KOで仕留め再起に成功。空位だったWBCスーパーウェルター級シルバー王座を獲得しています。

4)そのブルックを世界王座から引きずり下ろしたのが現在のIBFウェルター級王者であるエロール スペンス(米)。スペンスは6月16日、カルロス オカンポ(メキシコ)を相手に保持する王座の2度目の防衛戦を行う予定です。

5)ブルックのターゲットの一人であるWBCスーパーウェルター級王者ジャーメル チャーロ(米)。チャーロはスペンスの次期防衛戦の1週間前の9日、保持する王座の3度目の防衛戦を予定しています。現在のところ挑戦者は未定ですが、ブルックに一蹴されたラブチェンコはWBC同級の5位にランキングされていました。

6)ブルックの別のターゲットであるWBAスーパーウェルター級レギュラー王座保持者のブライアン カスターニョ(亜)。今週末10日にフランスのリングで、セドリック ビトゥ(仏)の挑戦を受けます。

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