DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

斉藤、7度目も実らず(日本スーパーウェルター級)

2017年04月26日 00時47分33秒 | 日本ボクシング
現地時間の数時間前(25日・火曜日)、後楽園ホールで行われた試合結果です。
日本スーパーウェルター級王座決定戦:
井上 岳志(ワールドスポーツ)TKO7回1分10秒 斉藤 幸伸丸(輪島スポーツ)

*これまでにウェルター級とスーパーウェルター級で合わせて6度王座に挑戦してきた斎藤。昨年7月の末日に行われたOPBFスーパーウェルター級王座挑戦も引き分けで終わってしまい、タイトル戦は1引き分け5敗(3KO)という苦い経験を積んできました。

斎藤にとり実に7度目の王座挑戦となった今回の一戦。キャリアが自身の3分の1以下の井上と空位の王座を争いますが、これまで同様に後半戦にスタミナ不足を暴露してしまった大ベテラン。結局は5回にパンチによる負傷と、井上の圧力ある攻撃に喫してしまう事に。2月に38歳の誕生日を迎えている大ベテランに、最後(?)の挑戦機会は訪れるのでしょうか?


OPBFミニマム級戦:
王者京口 紘人(ワタナベ)判定3対0(119-109、118-111、117-111)挑戦者ジョナサン レフジョ(比)

*ちょうど1年前(4月17日でした)にプロデビューした京口。これまでに6度の実戦を行い、そのすべてをKO/TKO勝利で収めてきました。そして今年の2月には現在保持する王座も獲得。まさに順風満帆といったキャリアと言って過言ではないでしょう。自身初の王座獲得から、僅か2ヶ月のインターバルで挑んだ今回の初防衛戦。挑戦者のレフジョは、23歳ながらも26戦(16勝5敗5引き分け)のキャリアの持ち主。案の定、強打の京口に最後まで粘りを見せつけてフル・ラウンド終了。挑戦者と同じ23歳の王者が、大差の判定で王座の防衛に成功しています。


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