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今年もやってるやってる~

エストラーダ、再戦/接戦を制す(2団体スーパーフライ級)

2021年03月18日 05時46分53秒 | 世界ボクシング

先週末13日・土曜日、米国・テキサス州で行われた試合結果です。
2団体スーパーフライ級王座統一戦:
WBC王者ファン フランシスコ エストラーダ(メキシコ)判定2対1(117-111、115-113、113-115)WBA王者ローマン ゴンザレス(ニカラグア/帝拳)

*2012年11月に拳を交えている両雄。その時は、2階級下のWBA王者だったロマゴンに、エストラーダが挑戦。ゴンザレスが明白な判定勝利を収め、王座の防衛に成功しています。それから8年余り経ち、立場を同等にして迎えた今回の再戦。試合は両者譲らず今回も判定に勝敗を委ねる事になりました。どちらの手が挙がってもおかしくない試合内容でしたが、二人のジャッジがエストラーダの勝利を支持。メキシカンが再戦、接戦を制すると同時に、ロマゴンが保持していたWBA王座の吸収にも成功しています。

試合後、二つのベルトを腰に巻くことになったエストラーダですが、「引き分けかと思った」とコメントするほど試合内容は競ったものでした。そんな中、エストラーダに117対111のスコアをつけたジャッジには非難が集中しており、WBAはそのジャッジに対し一時的に資格の停止処分を科する方針だそうです。現時点では、そWBCはWBAの処置に対し、何らコメントも残していません。

 

同日、タイで行われた試合結果です。
スーパーフライ級10回戦:
前WBC王者シーサケット ソールンビサイ TKO3回終了 元WBAミニマム級王者クワンタイ シッモーセン(共にタイ)

*WBC王座への指名挑戦権を持つシーサケット。世界返り咲きへの重要な前哨戦となりましたが、体重もしっかりとスーパーフライ級のものに仕上げ、同胞のクワンタイに圧勝。「エストラーダ対ロマゴン」の第3戦実現が噂さされる中、アジアの実力者はその存在を大きく誇示しています。

これまでにエストラーダ、ロマゴンの両者と拳を交えてきたシーサケット。タイ人はエストラーダ相手に1勝1敗の五分の星を残し、ロマゴンには2勝(1KO)と圧倒しています。もし次戦で「エストラーダ対ロマゴン」の第3戦目が実現するのであれば、その試合と同じ興行で、タイ人の雄姿も見てみたいですね。ただ何となく、WBCはメキシカンとニカラグア人の対戦を認めると同時に、シーサケットには暫定王座決定戦に出場させるような気がしないでもないのですが...。

 

エストラーダ、ロマゴン、シーサケットと、スーパーフライ級の実力者たちが揃ってリングに上りました。そこで2021年3月18日現在の王者たちの顔ぶれを確認しておきましょう。

WBA(スーパー):ファン フランシスコ エストラーダ(メキシコ/防衛回数0)
WBA(レギュラー):ジョシュア フランコ(米/1)
WBC:ファン フランシスコ エストラーダ(メキシコ/3)
IBF:ジェルウィン アンカハス(比/8)
WBO:井岡 一翔(Ambition/2)
OPBF(東洋太平洋):福永 亮次(角海老宝石/0)
WBOアジア太平洋:福永 亮次(角海老宝石/1)
日本:福永 亮次(角海老宝石/0)


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