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今年もやってるやってる~

ドビ、WBO王座の統一に成功(WBOスーパーバンタム級)

2018年05月06日 03時37分52秒 | 世界ボクシング
先月末28日、米国・ペンシルバニア州で行われた試合結果です。
WBOスーパーバンタム級王座統一戦:
暫定王者アイザック ドビ(ガーナ)TKO11回1分38秒 正規王者ジェシー マグダレノ(米)

*マグダレノが自身の負傷のためにリング活動から長期離脱。そのために設けられた暫定王座に今年1月に就いたのがドビになります。流石というか当たり前というか。WBOは暫定王座を設置すれば、即正規王者との間での王座統一戦を決行しますね。

現在23歳のドビは2012年のロンドン五輪に出場し、1回戦で現在OPBF(東洋太平洋)フェザー級王者清水 聡(大橋)に僅差の判定負けを喫しています。その縁からか日本のボクシング界では比較的名前の知られた選手です。その清水に先駆け五輪の翌年からプロに転向したガーナ人。同国出身の元WBCフェザー級、スーパーフェザー級王者アズマー ネルソンの再来では、という声も聞かれ始めています。


(ドビに判定勝利を収め、大喜びの清水。喜んでいるというよりビックリしているといった方が妥当かな?)

このWBOスーパーバンタム級内での王座統一戦で、ドビは「ネルソンの再来」というのが、単なる噂でなく現実になりつつあることを実証して見せました。このアフリカ人が対戦したマグダレノは、デビュー当初から世界王座獲得を期待されていた選手。その期待に応えるように、2016年11月にノニト ドネア(比)を破りWBOスーパーバンタム級王座を獲得しました。

そのボクシングスタイルから、いかにも打ち合い好きなドビ。ただ、野性的というのでしょうか、左右のフックを強振する時に相手のパンチを貰う危険性が大いにあります。そこはさすがはマグダレノ。初回、攻撃にはやるドビに右フックを当てダウンを奪います。3回には同じパターンで、王者は挑戦者をグラつかせることに成功。しかしそこからドビが徐々に、徐々にとアフリカン・パワーを発揮していきます。

5回にお返しのダウン奪ったドビは、ボディー攻撃で米国人を弱らせていきます。そして最終回となった11回、ボディーが効いてしまった王者は、根負けというのでしょうか、精根尽きた形で2度ダウン。1年ぶりの試合で王座から転落となっています。10回終了時までの公式な採点でも3対0(97-91、96-91、95-93)でリードしていた新唯一王者。今後が非常に楽しみな選手ですね。日本に来て、清水とのプロでの対決も見てみたいですね。


(ガーナの国旗を背にしたWBOスーパーバンタム級唯一王者のドビ。)

初回に奪ったダウン以外にはほとんどいいところがなかったマグダレノ。今後の再起路線はどのようになるのでしょうか。






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