松本、村田が白星を加える（OPBFスーパーフライ級、ミドル級）

先月末30日、東京体育館で行われた試合結果です。
OPBF（東洋太平洋）スーパーフライ級王座決定戦：
松本　亮（大橋）TKO12回34秒　ルサリー　サモール（タイ）

＊同僚である井上　尚弥が同級のWBO王座を獲得したリングに松本も登場。12戦目にして自身初の王座獲得に成功しています。13戦目にして初戴冠を果たした松本ですが、これまでのプロキャリアでKO/TKO勝利は何と11。85パーセントもの高いKO率を誇っています。今回の興行前、「もしナルバエスが勝利を収めた場合、春に再来日して松本の挑戦を受けるのかな？」などと勝手な妄想をしておりました。

日本勢が幅を利かせている現在のスーパーフライ級戦線。今後松本はどの王座を標的に上を目指していくのでしょうか。注目です。


ミドル級10回戦：
村田　諒太（帝拳）判定3対0（100-90x2、100-91）ジェシー　ニックロウ（米）

＊五輪金メダリスト村田がほぼ完封劇を演じ自身6戦目の白星を加えています。9月の一戦に続いて判定勝利が続きましたが、本人は試合内容自体には満足している様子。しかし一昨年夏のデビュー時に比べると、何となく勢いが失われているような気がします。無事、世界までたどり着けるのでしょうかね？